「え、なにこれ美味しい！」佐賀県鹿島市にひっそりと佇む老舗和菓子店「Cake＆Coffee Hinodeya（ひのでや）」で、今、SNSを騒がせている新感覚スイーツ「ドバイチョコ」が話題沸騰中！

「ドバイチョコ」といえば、ドバイ発祥の高級チョコレートとして2024年夏に日本に上陸以来、その斬新な見た目と食感で瞬く間に人気を集めました。しかし、「名前は聞いたことはあるけど、まだ食べたことがない…」という方も多いのではないでしょうか？

なんと、佐賀県鹿島市の老舗和菓子店「ひのでや」が、この話題の「ドバイチョコ」を手作りでに製造・販売しているんです！ 

「ひのでや」のドバイチョコがSNSで注目を集める理由は、そのカラフルで宝石のような見た目と、一口食べたら忘れられない独特の食感にあります。

ピンクや緑など、まるでアートのような模様が施されたチョコレートは、見た瞬間から目を奪われます。

• 商品名 : ドバイチョコ
• 値段 : (小)1,080円　(大)2,160円

持った感じはズッシリ感があります。

リポーターが試食した際には、「ザクザク食感がすごく面白い！ 噛めば噛むほど楽しい！中にはピスタチオが入っている」と、その新感覚の食感を大絶賛していました。

明治時代から続く鹿島市の老舗和菓子店「ひのでや」。長年培ってきた和菓子の伝統を守りながらも、常に新しい味を追求する姿勢が、この「ドバイチョコ」誕生のきっかけとなりました。

3代目の店主である中島要一郎さんは、2023年11月にインターネットでドバイチョコの情報をキャッチ。「これは面白い！」と直感し、すぐに試作を開始。なんと、わずか1ヶ月後の12月1日には店頭に並べ始めたというから驚きです。

「名前も聞いたことがない、見たこともないチョコレートだったから、これは新しい挑戦だと思ったんです」と中島さんは語ります。老舗の看板を背負いながらも、常に新しいものを取り入れる柔軟な発想こそ、「ひのでや」の魅力なのかもしれません。

この独特のザクザク食感を生み出している秘密の食材、それが「カダイフ」です。カダイフは、小麦粉やトウモロコシの粉で作られた極細の麺状の食材で、主に中東料理で使われています。

「ひのでや」のドバイチョコは、このカダイフを丁寧に調理することで、他では味わえない食感を実現しています。その製造過程は以下の通り。

1. カダイフを細かく刻みます
2. オーブンできつね色になるまでじっくりと焼き上げます
3. 香ばしく焼き上がったカダイフに、バターを加えてソテーします ←※これがザクザクの正体
4. 濃厚なピスタチオペーストとホワイトチョコレートを混ぜ合わせます
5. 最後に、オリジナルのチョコレートで丁寧に包み込んで完成！

手間暇を惜しまない工程が、唯一無二の食感と奥深い味わいを生み出しています。

当初は大人向けの少し高級なチョコレートとして販売を始めたそうですが、意外にも火がついたのは地元の子供たちから。「若い子がよく知っているんですよ。小学校低学年とか幼稚園児が買いに来てくれるんです」と、中島さんも驚きを隠せません。

なんと、「ひのでや」のスタッフの中に幼稚園の先生がいるそうで、「今、幼稚園でドバイチョコがブームになっているらしい」という情報も！ まさに、幅広い世代に愛される新定番スイーツとなりつつあります。

SNSでの口コミも広がりを見せていましたが、決定的な後押しとなったのは、地元のインフルエンサーがSNSに投稿したこと。これをきっかけに、「ひのでや」のドバイチョコの売り上げはなんと2倍から3倍に急増したそうです。

「本当にありがたいです。インフルエンサーの方が紹介してくれてから、たくさんのお客さんに来ていただけるようになりました」と、中島さんも笑顔で語ります。SNSの拡散力は本当にすごいですね！

「ひのでや」の魅力は、ドバイチョコだけではありません。店内には、職人が一つひとつ丁寧に手作りした、色とりどりの美しいチョコレートがずらりと並んでいます。

定番のチョコレートから、季節限定のフレーバーまで、その種類の豊富さに目移りしてしまうほど。ドバイチョコと一緒に、お気に入りのチョコレートを見つけてみるのも楽しいかもしれません。

佐賀県内ではまだ珍しいという「ドバイチョコ」。鹿島市の老舗和菓子店「Cake＆Coffee Hinodeya」で、ぜひこの新感覚のチョコレートを味わってみてください。

ザクザクとした食感と濃厚なピスタチオの風味が口の中に広がり、きっと新しいスイーツ体験ができるはずです。お土産にはもちろん、自分へのご褒美にもぴったり。鹿島にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください！

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