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小学生ドッジボールチーム「FUNKY☆BEAT」佐賀ナンバー1の実力 目標は3連覇
佐賀市の諸富北小学校で練習に励む小学生ドッジボールチーム「FUNKY☆BEAT」。幼稚園児から小学6年生までの22人で構成されるこのチームは、佐賀県でナンバーワンの実力を誇り、全国大会に6回も出場した実績を持っています。
5分間の熱戦!競技ドッジボールのルール
ドッジボールというと遊びのイメージが強いかもしれませんが、競技としてのドッジボールは迫力満点です。1試合わずか5分間で勝負が決まるこの競技。12対12の対戦で、試合終了時に内野にいる人数が多いチームが勝利となります。
リポーターが体験した際の感想を聞いてみましょう。
「5分間でこれだけの熱戦が繰り広げられるなんて、本当にスリリングですね。子どもたちの動きの速さと集中力に驚きました」
強さの秘訣は「視野の広さ」と「子どもが考えるドッジボール」
チームの監督である德永拓也さんに、2連覇中の強さの秘訣を聞いてみました。
「強さの秘訣は『視野の広さ』と『子どもが考えるドッジボール』です。子どもたちが主体的に考え、誰を狙うのか、誰からボールが飛んでくるのかを自分たちで判断しています」
練習では、ディフェンス陣が横一列に並んで低い姿勢をキープする様子が印象的でした。この隊形には重要な意味があるそうです。
「横一列になることで、全員がボールを見ることができ、誰かがカバーできるというメリットがあります」と德永監督は説明します。
驚異の投球スピードと女子キャプテンの活躍
松本キャプテンは、学校でのドッジボールでその実力を発揮し、「私の球が当たって男の子が泣いたこともあります」と話します。その威力に、リポーターも「本当に速くて、威力がありますね。小学生がこの球を受け止めるのは難しそうです」と驚きの声を上げていました。
目指すは3連覇!さらなる高みへ
FUNKY☆BEATは、今年6月に開催される県大会で3連覇を目指しています。日々の練習に励む子どもたちの姿から、その意気込みが伝わってきます。
松本キャプテンは「3連覇を達成して、また全国大会に出場したいです」と意気込みを語りました。
佐賀県代表として全国の舞台で戦うFUNKY☆BEAT。彼らの活躍が、佐賀のスポーツシーンにさらなる活気をもたらすことでしょう。今後の挑戦に注目です。