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人を褒めるということ【筋肉王企画 Vol.71】
皆さんこんばんは、
サガテレビ三階西側最強のバルク福田です。
僕には変な趣味があります。
いや、趣味というか、習慣というか、特技というか…
まあ話していきます!
僕は大学時代東京に住んでました。
なので毎日電車を使って大学や遊びに行っていました。
電車の中ではいっつも馬鹿みたいにスマホばっかり触ってました。
そんな大学3年生のある日、
メンタリストのダイゴさんの本を読んでいると、
ダイゴさんは「街中ですれ違った人の良いところを5つ瞬時に褒めれる」と書いてありました。
例えば、とある帽子を被った女性に対して、
「その帽子可愛いですね!そのバッグのステッチが可愛いですね!ズボンのラインが綺麗ですね!靴が磨かれてて素敵ですね!爪が綺麗ですね!」など瞬時に言えるらしいです(笑)
※ここで大事なのは、顔や体型など、容姿は褒める対象にしないことです
「この観察力が、あのメンタリズムに繋がってるのか〜!俺もメンタリズムして〜!」と思った僕は真似をすることにしました。
さすがに5つは厳しいから、まずは3つ瞬時に褒めれるようになろう!と決心しました。
初めは街中でやってみたのですが、
人が多すぎて頭がパンクしそうでした。
そこで、電車の暇な時間を使い「目の前に座った人全員」を褒めることにしました。
それからの日々は電車の時間が、
楽しくもあり訓練になりました。
目の前に座った7人くらいを右から左に観察していきます。
「スーツがシワなくて素敵ですね」
「そのtシャツ、あのブランドの新作ですよね」
「その靴僕も持ってます、カッコいいですよね」
「そのアクセサリー欲しかったやつなんです、羨ましい」
「そのネイルすごく可愛いですね」
など、仮にその人と会話をすることになったら、ということを前提に頭の中で褒め続けました。
中には、なかなか良いところが見出せない方もいましたが、なんとか頭を振り絞って「そのtシャツシンプルで可愛いですね」と褒めることに成功しました。
調子が良いときは、1人3秒くらいで3つ褒めることが出来るようになりました。
ただ、いくら脳内で褒めることが上手くなったからと言って「これは果たして現実世界で何かの為になっているのか?」と思っていました。
それから月日は流れました。
僕は佐賀に戻り、電車には乗らなくなりました。
なので、この取り組みはやらなくなっていました。
そして今日、
僕は久しぶりに電車に乗りました。
前に5人くらい座っていたので、久しぶりにやってみました。
「そのメガネあのメーカーのですよね?カッコいいです」
「そのマスク他の人のとは違って高級感ありますね、どこのですか?」
「その傘持ち手がオシャレですね、オーダーとかしたんですか?」
僕の「脳内褒め力」は衰えるどころか、
パワーアップしていました。
その一方、
僕は改めて「脳内で褒めること」の意味?価値?を考えてみました。
すると僕は色んな出来事を思い出しました。
僕は色々な人から「福田くんは人のことをよく褒めるね〜」とけっこー言われます。
「また髪切ったの気付いてくれたの〜?」ともよく言われます。
先日、部長からは「福田は良い意味で女性の視点を持っている」とも言われました(笑)
そうです。
僕は脳内だけで褒めていたつもりでしたが、
現実世界でもしっかり口に出して、褒めることができていたのです。
そして、知らない女性を脳内で褒め続けた結果、
良い意味での女性視点を保持することに成功したのです!
確かに、
これまでは人を褒めるときは「カッコいいね」や「可愛いね」のように、生まれもった見た目のみを褒めていた気がします。
でも、人が本当に褒められたいのはそこじゃないのです。
自分をもっと良く見せたい!コンプレックスを隠したい!我慢してやっと買えた!そんな思いから身につけている、服やバッグ、ネイルなど“装飾品”を褒めて欲しいのです。
この要素に気が付けているのは、
メンタリストのダイゴさんと、
「化粧品メーカーで働くモテ男」と、サガテレビの福田のみでしょうね…
「それいいね!」と、どんなことでも互いが互いを褒められる世の中になればいいですね!
ps 人は装飾品を褒められたいと言いましたが、
僕を褒めるときはガッツリ体型のことを言ってください。「そのタグホイヤーの時計かっこいいね!」とか要らないっす。「あれ?少し大きくなった?」って言ってください。
サガテレビ営業部 福田
鳥栖市生まれ、東京都育ち。( ※東京には大学5年しか住んでいません )
好きなタイプ:新木優子さん(鼻が眉間くらいから生えてる人)
尊敬する人:青年実業家の吉田皓一さん
自慢のカラダのパーツ:「綺麗に生え揃った真っ白な歯」
将来の夢:東京支社長になって新宿のタワーマンションに住むこと
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