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鶴丸 英樹のブログ記事
わたしの平成記①(平成元年)
「平成」という元号もあと1年となりました。
このところ、テレビや雑誌などでも平成を振り返る企画が目立ちます。
この機会に、このブログで、私にとっての平成を振りかえってみたいと思います。
第1回は平成元年です。
私が大学に入学したのが昭和63年4月
以後、それまで縁もゆかりもなかった茨城県つくば市で4年間を過ごすことになります。
このころは、軽くパーマをかけていました。
若い
私が入学したのは第一学群自然学類という学科でいわゆる「理学部」にあたります。
地球科学の授業ではフィールドワークも多く地層の観察などにも出かけていました。
(当時のジーンズはもちろんケミカルウォッシュ)
時にはこんないたずらも
(よく見ると壁面に顔のようなものが・・・)
さて、前年に公開され大ヒットした映画『私をスキーに連れてって』の影響もあり世は空前のスキーブーム
私もスキーサークルに入ります
そして昭和64年1月7日。
私が「昭和」の終わりを知ったのはサークルの合宿先で朝ごはんの準備をしている時でした。
「天皇陛下が崩御されました」
という一報が、テレビニュースで伝えられたのです。
「昭和が終わった」という実感はなく、当時は「自粛」という言葉が流行っていたこともあって
「きょうはスキー場休みになるのかな?」「リフトは動くのかな?」
と思ったことを覚えています。
家に帰ってからテレビをつけると当時の小渕官房長官が「平成」と書かれた額縁を掲げる映像が繰り返し流されていました。
「平成」がスタートしたのです。
【平成元年 おもな出来事】
■美空ひばりさん、手塚治虫さん死去
■消費税(3%)スタート
■ベルリンの壁が崩壊
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