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2018.05.17

佐賀城下ジャズフェスティバル

佐賀市でゴールデンウィークの3日間に開かれた「佐賀城下ジャズフェスティバル」。県出身のアーティストや国内の大物アーティストが続々と出演し、1日チケット1枚で楽しめる。第二回目で盛況に終わった今年の模様をお届けしました。

※こちらのページは動画の掲載がありません。

今月4日。大隈重信記念館の館内に響く、楽器の音。
【「WhitePhones」ライブ】
サックスにトロンボーン。ジャズのライブが開かれていました。

同じ日、幕末維新博の客で賑わう佐賀市柳町の古民家、旧中村家。
【「ACT+」ライブ】
畳の部屋で、和やかに、ジャズのライブ。

さらに、佐賀バルーンミュージアムでも-。
【「古賀静哥feat.内山覚with橋本芳 納富裕子 江頭修司」ライブ】

これは、ゴールデンウイークの3日間に開かれた「佐賀城下ジャズフェスティバル」。
佐賀市内の9つの会場で、アマチュアから超一流のプロまで65組およそ200人のアーティストのライブが開かれました。
普段、音楽ライブに使用されることは少ない施設も会場に組み込まれています。

【バルーンミュージアム会場の来場者】
「雰囲気はすごく良かったです。入りにくくなくて」
「初めから飲んだり食べたりというお店に入るのは、素人には抵抗がある敷居が高いんじゃないかと思うけど、こういうところだとアットホームな感じで誰でも入りやすいんじゃないかと」

【大隈重信記念館会場の来場者】
「あまりアンプを使わないような、演奏にはすごく向いているんじゃないかなと思った」
「ライブな感じ、音が響くので、合っていると思った」

そこには、ライブを聴くだけでなく、佐賀市の街並みや歴史も楽しんでほしいという主催者の思いが込められています。

【主催者ビーシャッフル吉田由美子代表】
「お見えになったお客様も、帰りにそうやってあちらの展示物とか家を見たり。
それを含めて、ここは、ライブを見たらすぐ終わりじゃなくて、ちょっと見てほしい感じはある」

【「AfroBegue」ライブ】
ジャズを中心に様々なジャンルのアーティストが出演し、1日チケット1枚で楽しめます。

メイン会場の一つ、旧古賀銀行内のカフェレストラン「浪漫座」では、 日本屈指の大物アーティストが続々と出演しました。

【「GUNkondo×pepe伊藤×村上ポンタ秀一」ライブ】
【「Monday満ちる」ライブ】
【「Shiho&TOKU feat.桑原あい」ライブ】

佐賀県出身のプロのアーティストが多数出演するのも、見どころです。

【「佛坂咲千生さん・平石カツミ・宮島れいら」ライブ】

今年のジャズフェスティバルには、3日間でおよそ2000人の客が訪れ、ジャズに酔いしれました。

【浪漫座会場の来場者】
「会場が、演奏されている人が身近で、非常に楽しめて、良かったです」
「楽しくて、感激しました!初めて来たけれど。佐賀生まれの佐賀育ちだけど、こんなことが佐賀で出来るんだと思いました」

【主催社ビーシャッフル吉田由美子代表】
「フェスになると、ライブハウスに行かない人もたくさん来ていただけるし、音楽のことはあまり普段は聞きに行かないけどフェスみたいな感じだと行くと言う人がたくさんいるので。音楽を広めたい、良いミュージシャンをみんなに紹介したい、見てほしいというのがすごくあります」

主催者は、来年以降も毎年、佐賀市でのジャズフェスティバルを開きたいとしています。

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