盲目の噺屋 ザトー
アマチュア落語家のザトー。大分県別府市を中心に、大分弁での落語や民話の語りで活躍する29歳の若者。
その彼、実は先天性の緑内障であり幼少時から視力が弱かった。そして6年前に失明した。それでも自立した生活を目指して、別府に居を移し一人暮らしを始めた。
そんな矢先に出会ったのが「落語」だった。「出来ないことが増えたけど、出来ることが何なのかが明確になった」と語る彼は、独学で落語を勉強し、現在は「全盲の噺屋 ザトー」として、多くの落語会に参加。地元の人々に笑いと勇気をもたらしている。
そんなザトーの新たな試みとして、地元の芸人とコラボレーションする企画が持ち上がった。その公演の様子と障がいに負けず力強く生きる姿を追った。
【テレビ大分制作】
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