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2017.02.25

ペンが織り成すSTORY 画家 池田学

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ペンによる細密な描写で世界的に評価される画家・池田学さん。
下絵を描かず、思いつくままにペンを刻み、やがてそれがひとつのテーマ、ひとつの世界へと収斂していく。超細密なその世界の中には折り重なるように無数のストーリーが詰め込まれており、どんなに目を凝らして見てみても、見るたびに新しい発見がある。

佐賀県多久市の出身で、佐賀北高、東京芸術大学美術学部デザイン科へと進む。
2011年から1年間、文化庁の芸術家海外研修制度でカナダ・バンクーバーに滞在した後、2013年6月末からアメリカ・ウィスコンシン州マディソンのチェイゼン美術館に招聘され、現地で滞在制作を行っている。幼いころから虫採りや、魚釣りなどを通じ、細部を見ることが好きだったという池田さん。小さなディテールが、大きな空想のきっかけを与えてくれるという。池田さんがこだわるディテールから生み出される世界…。
作風はどうして生まれ、これからどこに向かおうとしているのか?
現在、佐賀県立美術館で開催中の故郷・佐賀での個展が開催されている。制作期間3年が費やされ、昨年11月に完成した3m×4mの大作「誕生」も日本初公開。
番組では、創作に励む池田さんのアトリエを訪ね、その活動を紹介するとともに、米国での評価、故郷佐賀の家族・恩師などの言葉を交え、画家・池田学さんの創作活動の原点と将来を探るドキュメンタリー。

【サガテレビ制作】

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