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2017.04.01

母を越える日 ~水上のなでしこレーサー物語~(再放送)

最高時速80キロのスピードで競い合う「水上の格闘技」…ボートレース。そのボートレース界に史上初の図式が、昨春誕生した。

母はレーサー28年目の大山博美さん、娘はレーサー2年目の大山千広さん。男性レーサーに混じってレースをして勝ってくる母に憧れ、小学校の頃から「ボートレーサーになりたい!」と思い続けた娘・千広さんは親元を離れ、ボートレーサー養成訓練施設「やまと学校」で1年間寮生活をすることに。高校時代陸上のキャプテンとして、自らは七種競技の選手として体力には自身があった千広さんだったが、やまと学校2ヶ月目に壁にぶつかる。「やめたい…」電話で娘の弱音を聞いた母・博美は、娘に手紙を書いた。「私と一緒に走ってください」娘・千広は、それから気持ちを切り替え、メキメキと頭角を現し、卒業時には上位の成績をおさめ、資格検定試験に合格し、晴れてボートレーサーに。およそ1600名のレーサーが、全国24のボートレース場で熱き戦いを繰り広げていますが、ここ福岡・ボートレース若松でも、二人にとって忘れられないレースがあった。

2016年5月1日、母娘3度目の対決が実現!一番人気の白1号艇の母「大山博美」、青4号艇の娘「大山千広」。過去の2レースは、母が先着、娘は母の背中を必死に追いかける展開。そして迎えた3度目の対決の結末は…?母であり大先輩である博美、娘でありまだまだ未熟な若手である千広。親子関係とライバル関係の中で揺れ動く、母・娘の思いを描く。

(2016年7月に放送した番組の再放送です)

【テレビ西日本制作】

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