あこがれの山笠人形
福岡の夏の風物詩「博多祇園山笠」櫛田神社を中心に行われる奉納神事です。750年を超える歴史をもち、2016年ユネスコ無形文化遺産に登録されました。その、山笠の「顔」とも言われる人形。全ての山笠の人形は、伝統工芸品である「博多人形」の人形師によって作られています。
今年、山笠の7つの流れのひとつ「西流」の人形師として、1人の若者に白羽の矢が立ちました。西川直樹さん、31歳。もともと山笠の参加者で、現在は博多を代表する博多人形師、中村信喬さんの工房で、人形師としての腕を磨いています。全てが初体験という中、師匠の指導を仰ぎながら山笠人形作りに励む彼の姿を追いました。
【テレビ西日本制作】
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