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佐賀県建築士会に聞く 浸水復旧のポイント
2019年8月28日に佐賀県内に降った大雨の影響で、大町町・武雄市など多くの市町で浸水被害が発生しました。これから始まる復旧作業に向けて、大事なポイントを佐賀県建築士会に聞きます。
1.被害状況の写真撮影(片付けの前に)
- 保険金請求や罹災証明の証拠に
- 建物の外、内から撮影(メジャーをあてた写真がベスト)
- 高価な家財道具は廃棄前に撮影を
2.被害状況を各所に連絡(片付けの前に)
- 火災保険や共済
- 賃貸住宅は家主に
- 市町に「り災証明」の申請
3.ライフラインのチェック(片付けの前に)
- コンセント抜き乾くまでブレーカー上げない
- LPガスのホース抜けていないか
抜けている場合はガス漏れしている可能性も。 - 下水が詰まらず流れているか
4.片付けは家財から
- 使えるものと使えないものを分別し部屋の外に搬出
- 水を吸って重いものは無理せず複数人で
- ごみ捨ては市町に確認
5.建物の基礎に水たまっていないか確認
- 通気口などから床下点検
水が溜まっていたら…
- バケツなどで水を排出
- 床下が土敷きの場合は消石灰まいて消毒
6.室内拭き乾燥させる
- 通風良くし室内乾燥(扇風機も有効)
- カビ防ぐためエタノールスプレーなど使い室内拭く
災害ごみ・災害ボランティアについて
現在、武雄市や大町町、小城市などで災害ごみや災害ボランティアの受付を開始しています。
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