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“日本一”のたい焼き 何が日本一⁉
何がニッポンイチ⁈
“天然物”のたい焼きも気になりますが、まずは何が日本一なのかを調査。
おいしそうなたい焼きが店内に・・・。
でも大きさや価格が日本一の理由ではなさそう。
やっぱり食べなきゃ始まらない、ということで「たい焼き」 いただきました!!
外はパリッ、中はホクッ、あんこは上品な甘みでたっぷり詰まっています。
あんこの詰まり具合が日本一??
客にきいても???
何がニッポンイチなのか社長にききました!!
日本一たい焼き 橋本由紀子社長
「創業者の父が最初に食べたときに、“このたい焼きの味はニッポンイチたい‼”と博多弁で言ったのが始まり。じゃあ、お店の名前は『日本一(にっぽんいち)たい焼き』にしようかと」
ニッポンイチのこだわり
実は、ニッポンイチの理由、たい焼きを入れる袋や箱に、しっかり答えが書かれていました(笑)。
味は日本一と胸を張る たい焼きのこだわりとは・・・・
厳選された小豆を自社工場で製あんする「あんこのこだわり」。
独自の配合で粉をつくり、前日に仕込んで冷蔵庫で一晩寝かせる「生地のこだわり」。
さらに「技にもこだわり」が。
たい焼きを焼く独自の検定試験を設けているんです。
検定試験は、1級から6級まで。
焼く「スピード」と「仕上がり具合」をチェックするそうで、6級は3か月、1級は5年以上の修行が必要なんだそうです。
"天然物"の「たい焼き」???
ここで、もう一つの疑問。
お店の看板に書いてある「天然物のたい焼」。
いったいどういうことなんでしょうか?
ずばり釜に違いがあるんです!!
たい焼き業界では、1度に2匹まで焼ける釜で焼いたものを「天然物」。
1度に3匹以上焼ける釜で焼いたものを「養殖物」と言うんだそうです。
美味しさを支えるのは職人の腕
というわけで、「日本一たい焼き」の名前の由来は、値段・大きさ 種類などではなく、創業者が博多弁で「このたい焼きはニッポンイチたい!!」といったことが始まり。
そして職人の腕が美味しさを支えているのです。
「日本一たい焼き」は、1992年、今から28年前に元祖佐賀城原店が1号店としてオープン。今では、全国32店舗まで拡大しています。
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