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波佐間 崇晃のブログ記事

2020.03.10

学校

世界各地で感染が拡大している新型コロナウイルス。その影響は佐賀にも及んでいます。
県内の公立小中学校や高校は、3月3日から臨時休校に。
卒業式シーズンを迎え、親しいお友達とも会えず寂しい思いをしている児童も多いと思います。

 

休校期間に入る前の2月14日。
佐賀市内の小学校で貴重な体験をさせてもらいました!

【12歳のハローワーク】

様々な職種で活動する社会人が、児童に仕事の内容などを伝えるものです。

NPO法人の鳳雛塾が毎年この時期に企画しています。

講師側の職種はテレビ、新聞、パティシエ、ウエディングプランナー、IT企業、保育士と多岐に渡ります。

授業は40分1コマ。私は小学5年生のグループ2コマを担当しました。

どんな話をしたかと言うと…
①テレビ番組の種類(報道、スポーツ、バラエティ、情報)とその内容
ニュースが放送されるまでの作業過程(取材・撮影→原稿作成→編集→放送)
③大人になるまでに努力することの大切さ

↑は授業中の様子。みんな真剣に聞いてくれています!!ありがとう!!!

 

最後は児童からの質問時間。これがまさに五月雨攻撃でした。

 

「給料はいくらですか?」(これは定番の様です)

「これまで一番大変だった放送事故は何ですか?」(放送事故という言葉をよく知ってますね・・・)

「仕事はきついですか?」(多くの子供がこれを気にしていました)

「アナウンサー以外になりたかった仕事はありますか?」(国語か社会の先生と答えました)

 

などなど。
給料に関しての質問は想定内!答えを用意していました。

「●●の新型テレビを●台買えるくらい」と意気揚々に言ったところ、ある児童は
「新品のSwitchを何台買えますか?」と追加質問。畳みかけてきました。鋭い!

これではかなり特定されてしまいます。

(結局中古のSwitchを●台くらいかな・・・?と逃げました)

子供らしい質問もあれば、大人顔負けのエッジが効いた質問もありました。
知らない情報にはとことん貪欲。好奇心旺盛。とにかくエネルギッシュでしたね。私も昔はそうだったのかも知れません。
帰り際、児童は「貴重な時間になりました」と送り出してくれましたが、こちらこそ貴重な時間になりました。

 

このブログを書いている3月17日時点で県内の県立学校の臨時休校は続いています。

学び舎は子供にとって家の次に大切な場所。学校での児童の元気な姿、そして笑顔を早く見たいものです。

 

波佐間 崇晃
波佐間 崇晃
波佐間と書いてハザマと読みます!「は」っきり、「ざ」んしんに、「ま」ごころを込めて…放送に全力投球します!一言入魂!!
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