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2020.03.25

佐賀大学生が開発!新ウェブマップサービス

佐賀大学の学生が開発した、マップとSNSを融合させた新ウェブマップサービス「ロケモシェア」をご紹介します。

ロケモシェアとは?

「ロケモシェア」とは、既存のウェブマップ上にアイコンやメッセージ、画像などを掲載する事が出来るサービスです。
旅先での写真などの記録を地図上に残したり、地元オススメのスポットをコメント付きで掲載したりと、オリジナルマップを作ることができます。
マップごとにQRコードも発行できるので、紙媒体の観光マップにQRコードを掲載して、より便利なウェブマップに誘導するといった事もできます。
その他にも、自治体ごとの避難所マップを作ったり、幼稚園バスにGPSを付けて送迎用マップを作り保護者間で共有するという使い方もできます。

ロケモシェアを運営している会社「ロケモAI」は佐賀大学の中にあります。そして、このサービスを開発したのは、なんと佐賀大学の学生さんです!

ロケモシェアの開発者であり、ITベンチャー企業「ロケモAI」代表の梶原薪さんです。
梶原さんの指導者でもある准教授の中山功一さんは、社員を務めていらっしゃいます。

今回「メガモッツのわらしべ長者の旅」をもとにして、わらしべマップを作っていただきました。
これを使えば、番組でメガモッツが訪れた場所がすぐに分かることができます。同時に、かちかちプレスとリンクする事により、過去のわらしべ長者の旅の情報が一目で分かります。

ロケモAIは現在、梶原さんがデモとして制作した、吉野ヶ里歴史公園の駐車場空情報マップが町の担当者の目に止まり、ロケモAIと佐賀大学、吉野ヶ里町で連携協定を結ぶことになりました。
開発者の梶原さんは今後について「まず、全然知れ渡ってないので、佐賀県から初めていくことになると思うんですけども、このマップサービスは全世界どこでも使えるはずなので、佐賀県から日本全国に広めて、もし上手くいけば世界で使われるようなサービスになればいいかなと期待はしているんですけど。」と仰っていました。
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