企業情報番組審議会だより
番組審議会だより(2014年3月)
期日
平成26年3月13日
出席委員
新井委員長、田中委員、佐伯委員、宮原拓也委員、宮原ゆかり委員、西田委員、大嶋委員
欠席委員
今泉副委員長、井口委員、西依委員
審議番組
- ドキュメント九州 パリで魅せたARITA
- 3月1日(土)10:00~10:30放送
議事概要
再来年、創業400年を迎える有田焼で、5つの窯元が一緒に取り組むプロダクトARITAの海外展開(フランス等での活動)を中心に追いました。
委員の意見概要
- 番組の流れが良かった。美しい器に目を引かれ、短い番組だったが釘づけとなった。
- 番組のテンポは良かったが、ドキュメンタリーとしては予定調和で面白みに欠けた。窯元メンバーの焦りや苦労話など深く立ち入った実態を知りたかった。
- 有田焼の夢と希望が持てる番組だった。
- 取材で何を表現したいのかが分からなかった。作り手の葛藤などがあった方がよい。
- ナレーションの下村さんは落ち着いた話し方で、聞きやすく良かった。
- 料理を盛った器をもっと見たかった。
- 窯元5人の作品が紹介されたので、本来の有田焼を見ることができて良かった。
- 空港のシーンなど不要なカットやシーンがあった。
- 有田陶器市の紹介で「骨董ファン」という表現はおかしい。
- 佐藤シェフのコメントの「有田らしさを残してくれ」がハイライトで、これを番組の中心に据えるべきだった。
- フランスでは器を見た一般客のインタビューも入れるべきだった。
- 今後も有田焼の明るい将来を期待させる番組作りを継続してほしい。