企業情報番組審議会だより
番組審議会だより(2012年1月)
期日
平成24年1月12日
出席委員
新井委員長、大原副委員長、今泉委員、佐藤委員、富吉委員、西依委員、林委員、水上委員、諸隈委員
欠席委員
0名
審議番組
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番組名称 原発 私たちの選択2
- 放送日時 12月27日(火)16時30分~17時54分放送(生放送)
議事概要
1月12日、第480回番組審議会を開き上記番組の審議を行いました。
(番組概要)
東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、国民の原子力を見る目は大きく変わった。こうした中、九州電力の6基を含む全国の多くの原発が検査のため運転を停止し、再稼動の見通しがたっていない。番組では、国の原子力政策の歴史などをふまえ、九州電力のいわゆるやらせメール問題の背景や今後の原子力政策について考える。
出演:ノンフィクション作家佐野眞一、元九州電力第三者委員会委員長・弁護士郷原信郎ほか
司会:森 洸
(番組企画書より)
委員の意見概要
- とても骨太の番組で、県民・視聴者の信頼を得られたと思う。
- 論点が絞られ出演者に魅力があり内容がすごくよかった。
- 選択するための情報を提供する第3弾の番組を、あまり時間を空けずに作ってほしい。
- 地域独占企業のおごりという元九電社員の言葉を引き出したことは救いになった。
- 何を話しているのか分からないところや真剣に見ないと分かりにくい点があった。
- 九電と佐賀県の癒着がキーワードだったが、その他の団体も含めた九電からの補助等への言及がなく物足りなさを感じた。
- 玄海原発の歴史に時間が使われすぎて今後の原子力政策のコーナーが短かった。
- 玄海町の若い人やお母さん、原発で働いている人の声を聞きたかった。
- 佐賀県や国、九電側の発言があればもっと論議が深まったのではないか。
- テーマが多すぎた。政・官・業の癒着の構図に特化しても1つの番組になったと思う。