嬉野市にある忍者テーマのパーク・肥前夢街道で働く忍者たち。普段どんな修行をしているのか、新人くノ一が修行を体験!そして舞台裏がどうなっているのか調査します。
嬉野市にある肥前夢街道で新人くノ一・いずみが忍者修行を体験します!
肥前夢街道の侍・神谷弦二郎さんによると、忍者には「体力・知力・精神力・エンターテイメント力」の4つの力が大切だそうです。
アスレチックで腕の力を鍛えたあとは、坂を駆け上がり足の力も鍛えます。日々、鍛錬です。
新人くノ一・いずみも挑戦!
軽い身のこなしで順調に修行をクリア。「嬉野出身だから、忍者の血が流れているかも」と余裕の一言も。
しかし次のアスレチックでバランスを崩し、足元が水浸しに…。忍者修行はそんなに甘くないようです。
忍者修行その2 手裏剣の修行で精神力・集中力を高める
普段、勤務後などに手裏剣の練習しているという岩丸さんにお手本を見せてもらいます。
左足を前にし、親指と人差し指で手裏剣の端を持ち、縦回転をかけて投げます。すると、見事的に命中!さすが現役の忍者です。
一方、新人くノ一・いずみは…集中が足りていないのか中々的に当たらず。「邪念が多かった…」とポツリ。
忍者修行その3 忍者ショーに出演して体力・精神力はもちろん知力・エンターテイメント力を身に着ける
一番の目玉と言えば忍者ショー。舞台に出演している忍者は2人だけ。そして舞台裏では、出演する2人の忍者が音響や照明を操作しながら、舞台の表裏を動き回っているんです。
新人くノ一・いずみも忍者ショーに特別に出演することに!動きやセリフを練習。忍者ショーでは体力・精神力はもちろん、段取りやエンターテイメント力が求められます。
見事に演じきった新人くノ一・いずみ。お疲れ様でした。
お客さんを見送る時に言われた「楽しかった」の一言に感激。「楽しかったって言葉が聞けてうれしい」と目を潤ませます。
修行だけでなく、平日はひとりの侍と3人の忍者の4人で受付や接客などさまざまな仕事を交代しながら担当しています。
表には出ないいろいろな作業もこなしている皆さん。お霧さんは「お客さんが喜んでくれるとやりがいを感じる」と話します。
「忍者の数が少ないからといって足りないものは絶対にしてはいけない」と話す神谷さん。さらに「少ない人数ながらでも、お客さんに満足してもらえるように頑張りたい。『楽しかったよ』っていう言葉のご褒美がないとやっていけない」と話してくれました。
元祖忍者村 肥前夢街道
営業:平日 9:00~16:00 土日 9:00~17:00
入園料:中学生以上 1100円 3歳~小学生 600円
TEL:0954-43-1990
※手裏剣道場 1回5投 300円
※忍者ショー(平日2回 土日4回) 1人500円