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2022.03.23

どなたでも歓迎!子ども中心の多世代交流の場「ミライエ」

2022年の1月に、子どもたちの居場所となる地域の交流拠点が唐津市にオープンしました。

「未来への家」という意味が込められた、唐津市鏡にある「ミライエ」。
「一般社団法人かがみこどもプラザ」が運営しています。

「かがみこどもプラザ」は24年間、鏡公民館を拠点として子どもの居場所づくりをおこなってきました。子どもたちが気軽に立ち寄れて「遊んだり」「学んだり」「くつろいだり」「ご飯を食べられる」という施設です。

ミライエは、日本財団の助成を受けて整備されました。子どもたちが自由に遊べるおもちゃをはじめ、2Fには学習スペース、図書コーナーを備え、小中高生が放課後や週末に利用できる場所として開放しています。

実際に、どんな子ども達が利用しているのでしょうか?

普通のご家庭や少し家庭に問題があるお子さん、家にも学校にも居場所がないお子さんも過ごしていただいたりしています。

今は公園で一人で遊んでいても危ない時代。大人の目の届く、見守りの中で自由に遊ぶということが必要なのでは?そういう思いでこの施設を運営されています。

この建物ができて、子どもさんも「楽しい。何回も来ている。友達と普段バドミントンをして遊んだりしている」保護者の方も「毎週通っています。みんなと仲良く楽しく遊んでいる姿を見ると良いですね」と話されていました。

ミライエでは、お昼ごはんやおやつ、よるごはんも提供しています。

この日はかがみこどもプラザのスタッフが、カレーを作っていました!

さあ、お昼ごはんの時間になりました!
もちろん食事の前は、感染対策として、しっかりと机などを消毒し、子どもたちも手洗いをして席に着いてお昼ごはんを待ちます。こちらが今日のお昼ごはんです。おいしそうですね~♪

みんなで一緒にいただきます♪

宮﨑さんは「限定はしません。どなたでも大丈夫です。生活にお困りのお子さんも、もちろん大歓迎ですし、ご両親そろってても今はお仕事で、子ども一人で冷えたご飯を電子レンジで温めて食べている。個食しているお子さんもいらっしゃいます。誰とは限らず、どなたでも来ていただける、そういう場所にしていきたい」

「子どもだけではなくて、『子どもを真ん中に置いた 多世代交流の場』として【ミライエ】が浸透していけばうれしいかなと思っています」と仰っていました。

子ども達の体験学習も行っており、2月にはジャガイモの植え付け。育てたジャガイモの収穫体験も行っているそうです。
また、今後は、元教員の方や地元高校生などによる、学習支援活動も行う予定とのことです。

ミライエは、子ども一人でも、大人一人でも、家族・友達同士でも、だれでも利用可能です。
平日は午後3時~夜7時まで 土日は11時~夕方6時まで。
水曜・金曜は定休日です。
食事は、こどもは無料で提供しています。大人は一人、500円で食べることができます。
ミライエは、誰でも利用できますが、他の利用者に迷惑をかける人は利用できませんので、皆でルールを守って利用してくださいね!

また、この活動を応援していただける賛助会員も募集しています。
かがみこどもプラザ、代表宮崎さんまでお問い合わせください。

一般財団法人「かがみこどもプラザ」
TEL:090-4585-1123(代表:宮﨑)

【2022年2月28日放送 かちかちPress こそだてハグミィより】
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