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点字図書館がリニューアル!その意外な機能とは!?
2022年4月1日にリニューアルオープンした、旧点字図書館。知らなかった意外な発見がたくさん!一体どんなところなんでしょうか?
実は視覚に障害がある方の中でも、点字を読めるのは1割から2割程度。点字が読めない方も利用できるようにボランティアさんが本を読んで録音したものも普及していて、こちらのセンターでも聴読室というところで楽しむことが出来ます。
点字図書制作
点字の本を作るのには慣れた方でも1冊に2,3カ月かかるそうで、ボランティアを始めたばかりの方は1年かかることもあるそう。
ボランティア歴15年の方が、点字ボランティアを始めたきっかけは
「お友達が視覚障害者だったので、点字で書けたらいいなと思い講習を受けました。読んでくださる方が『面白かった』って言ってくれるだけで、点字図書を作る苦労が報われるような感じがします」と仰っていました。
直接来られない方々のために、郵送で貸出し、郵送で返送するサービスや、ご自宅にお伺いして届けたり回収したりして巡回サービスを行っています。
視覚障害者にむけたサービスが充実している【あい さが】
リニューアルした今、これから目指すものとは?
「お住まいの地域の最寄りの図書館でも図書を受け取ることが出来るサービスを今度開始しますので、そういうサービスもどんどん使っていただけるようにしていきたいなと思っています」とセンター長の田中さんは仰っていました。
ちなみに、点字図書は全国で20万冊ほどあるそうで、本は全国からお取り寄せができます。
【2022年4月12日放送 かちかちPress これってニューっす!より】
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