1. TOP
  2. 記事一覧
  3. ピックアップ
  4. これは欲しくなる!画期的なマットレス「株式会社モーブル」

ピックアップ

pickup

2022.06.13

これは欲しくなる!画期的なマットレス「株式会社モーブル」

大川市の家具メーカー「株式会社モーブル」

異なるコンセプトでのブランド展開が人気を博し、全国にモーブル家具ユーザーが広がっています。

そんなモーブルに画期的なマットレスがあるとのウワサが!
坂田社長に案内していただきました。

 

それがコチラ!

モーブルのマットレスは洗える!

従来の「鉄製コイル」を使わない、洗えるマットレスの秘密はこの「ライトウェーブ」というクッション材。

クッション機能をしっかり持ちつつも、隙間が多くあるため、通気性、通水性に優れています!
  • 汚れた部分だけ取り出して洗うことができ
  • 部分的に交換して長く使うことが出来ます
坂田社長「我々家具メーカーは、限りある資源を使って成り立っている会社なので、資源を大切にする商品開発をし、より長く使えるモノ作りをしていきたいと思います。」
手入れをしながら、長く使う事で、ごみを減らし、「資源と環境を守る」という、SDGsにつながる考え方。なんと、このクッション材・ライトウェーブも、モーブルの工場内で作られているんです!

工場内に潜入!

ポリエチレン

ライトウェーブの原料は「ポリエチレン」を使っています。

ポリエチレンを溶かす

まずは溶かしていきます。

企業秘密で見せられないのですが、溶けたポリエチレンが下に落ちていきます。
成型して水で固める

特殊な機械で成型して、それを水でどんどん固めていきます。

冷やした製品をお湯で温める(耐久性強化)

冷やしたものを一旦温めることで、耐久性を増すように工夫されています。

水を切って乾燥

お湯につけて完成したものを水を切っていきます。

2mの長さにカットして完成

マットレスなので大体長さ2mでカットして、ライトウェーブが完成します。


ライスウェーブ

ライトウェーブとは違って、色付きのモノが!

色付きクッションの素材に混ざっているものは「お米」
匂いを嗅いでみると「お米」のおいしそうな香りがするんです!

ライスレジン

ライスウェーブの原料となる「ライスレジン」。食に適さないお米、新潟県魚沼産の「非食用米」とポリエチレンを混ぜて作られています。

坂田社長は「ゆくゆくは九州産のお米を使って地産地消で商品を作っていきたい」と仰っていました。

マットレスの完成

こうして作られた、ライトウェーブやライスウェーブ。重ね合わせて、丁寧にカバーをかけて、画期的なマットレスの完成です。

ライトウェーブを使ったマットレスは1日130枚生産

大体1トンの原料で1日約130枚を生産しています。

モーブル・ショールーム

ショールームに来ていただいて実際に寝たり座ったりして体感できます。また、ライトウェーブやライスウェーブも実際に見ることができます。

福岡県大川市中古賀956-1
TEL:0944-88-1955

【2022年6月9日放送 かちかちPress 工場walkerより】
RECOMMEND