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ピックアップ

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2022.06.30

公道を駆け抜ける 吉野ヶ里町で開催された「ラリーチャレンジ」

2022年6月19日に吉野ヶ里町で開催された「ラリーチャレンジ」。自動車メーカーのトヨタが行っているイベントなんですが、このイベントがどんなものかを取材してきました。

ラリーチャレンジCup in 吉野ヶ里

吉野ヶ里歴史公園 西口臨時駐車場

ラリーチャレンジとは

全国12都市で開催される、参加者の約半数が初心者というビギナー向けのラリー競技。サーキットで行われるレースと違って公道を舞台にドライバーとナビゲーターの2人1組で力を合わせてタイムを競います。

ちなみに隣にナビゲーターの方がいらっしゃいますが、数字を読んでいます。

ハンドルに数字が書いてあり、「3」と言われたら「3」までハンドルを回し、「5」までハンドルを回します。


ラリーチャレンジとはどういったもの?

GAZOO Racing Company 佐藤恒治プレジデント「モータースポーツの裾の輪を広げようということで、広く多くの方に体験型でラリーに参加していただいて、楽しんでいただく、ラリーをきっかけにして1日楽しめるような、ご家族連れでも楽しめるような空間作りをしています」

実は、ラリーは1番安全に早く帰ってきた人が勝つ競技。

交通安全の一環として、プロドライバーによる「グッドドライバー・レッスン」も開催!

トヨタカローラ佐賀 前田賢司代表取締役専務

「オールトヨタで、車ファンづくりをやってきています。実際に車を見て、触れて、乗って、体感いただくことで、ただ単に移動手段ではなく、本当に魅力のある『車は面白いものだ』ということを体感していただけるいい機会に出来ればと思い、始めました」


吉野ヶ里で開催した経緯は?

吉野ヶ里町 伊東健吾町長「吉野ヶ里を見返してもらう。イベントにはキッチンカーなども出店しており、吉野ヶ里町のPRを兼ねています」


そんな今回のイベントには、ラリーの安全基準を満たした62台の車が参加。中には地元佐賀出身の方もいました。

地元唐津出身の田中さん「ラリーを始めたのは5、6年前から」

今回の目標は、無事に完走することだそうです。

ラリーチャレンジの魅力は…?

田中さん「ライセンスが講習などで取れるので、大会に出られるという気軽さがあります」

国内Bライセンス(講習会のみで取得可)を取り、車の安全基準を満たせば参加可能なのが魅力!


そして今回、ラリーチャレンジ初となる電気自動車で参戦した方もいました。この車で走るのには、こんな理由が…!

トヨタ自動車九州 田中実技術本部長(ドライバーとして参戦!)「普通の使い方よりも厳しい使い方になりますので、そこで得られたものを、いい車づくりに役立てて、お客様に安心して乗っていただくような反映ができればと思っています」

なぜ電気自動車だったのか…それはテストでの参戦だったんです。

トヨタ自動車九州 の田中さんも完走が目標!

完走が目標といっていた 田中さん。
電気自動車なのでエンジン音は静かなんですが、ド迫力のスピードで走行。それでも無事完走することができました。
トヨタ田中さん「普段と違う使い方をすることによって、改善ポイントがいっぱい出てきましたので、より良い車をお届けできればと思います」

地元出身 田中さんも無事完走!

田中さん「楽しかったですよ。これからも参戦します。走りますよ」

とスッキリとした笑顔で話されていました。

ラリーが行われている間、イベント会場では全国から吉野ヶ里町を訪れた多くの方で賑わいが!

ピット体験や
給油チャレンジを楽しむことが出来ました!
吉野ヶ里町 伊東健吾町長「ラリーチャレンジの中身を知ってもらって、もっともっと盛り上がればいいと思います。全国で12カ所行われているということだから、その中で負けないように支援をしていきたいと思っています」
【2022年6月28日放送 かちかちPress これってニューっす!より】
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