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2022.07.01

脊振山系の天然猪肉「脊振ジビエ」

「吉野ヶ里町脊振山系鳥獣処理加工センター」にお邪魔しました。
ここでは「脊振ジビエ」を販売されています。
脊振ジビエとは?

捕ったイノシシを処理する場所がなく、処理する場所があれば効率よく駆除ができると「吉野ヶ里脊振山系鳥獣処理加工センター」で処理をし、販売されるようになりました。

イノシシは昭和50年代から増え続けて、農作物を食べられたりなどの被害が出ています。

山の方へ行ってみました!

これは"箱わな"です。
吉野ヶ里町の山中に15か所ほど設置されています。
米ぬかを餌として使用。
奥にあるワイヤーにあたると勝手に檻が閉まる仕組みです。
イノシシは学習能力が非常にあり、罠のところだけ残して、きれいに餌を食べられることもあるそうです。

脊振ジビエをいただきます!

"ロース"と"バラ"を焼いてもらいました!
おすすめの食べ方は塩コショウ!
焼肉のタレだとイノシシのうま味がわかりにくいんだそうです。
噛めば噛むほどうま味が出てきます!
臭みもありません!
"猪肉"は牛肉と豚肉と比較してカロリーや脂質が低く高タンパクヘルシーと言われています。

脊振ジビエのミンチで作ったハンバーグ

ミンチ肉と、タマネギ、塩コショウだけで作ったシンプルなハンバーグです。

肉がヘルシーでイノシシの純粋なおいしさがわかります。
臭みもなく猪肉のイメージが変わりました!

  • ロース・バラ 各 (100g) 432円
  • モモ・カタ 各 (100g)  297円
  • ミンチ (200g)      432円

「脊振ジビエ」は"鳥獣処理加工センター"のほか、"吉野麦米""道の駅吉野ヶ里さざんか千坊館"でも購入できます。

【2022年6月29日放送 かちかちPress 波田陽区のさがんまち珍道中より】
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