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日本磁器発祥の地!有田町のSDGs「泉山陶石」で焼きもの作りとは!?
日本磁器発祥の地!泉山磁石場
しかし、14代李さんは、有田産の泉山陶石にこだわり、初代李参平と同じように、登り窯に薪を焚いて、焼き物を作っています。
この薪は家屋の解体で出る廃材を使用し、また、貴重な陶石を無駄にしない、400年前の作り方を研究。
泉山陶石を使い、地産地消。輸送の際のCO2排出削減につながり、資源を守り、ムダを減らす作陶方法は、SDGsにつながるものがあります。
泉山酒器展
第18回 秋の有田陶磁器祭り(2022年11月23日(水・祝)まで)の開催と同じく泉山酒器展(泉山陶石を100%使用して作られた酒器の展示会)が開催。それに合わせて14代李参平もこちらの作品を作りました。
数はおよそ100点にもなるそうです!
初代李参平の思いや技術を込めて作られる焼き物の数々。しかし、400年前と同じようなつくり方ゆえ、全ての作品が思い通りに焼き上がるわけではありません。
例えばこちら。器のふちが、曲がって焼き上がっています。
他にも有田町内でSDGsなものと言えば…?
秋の有田陶磁器祭りは2022年11月23日まで
14代李参平さんの作品もある、泉山陶石のみを使った「泉山酒器展」は、有田磁石場組合事務所で開催されています。「酒器」ですので、会場ではお酒の販売もされているとのことです。
泉山付近は紅葉も見頃ですので、磁石場と合わせて、酒器展にも足を運んで…。そして、有田の街を歩きながらトンバイ塀にも触れてみてはいかがでしょうか?
【2022年11月21日放送 かちかちPress これってニューっす!より】
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