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暮らしの安心安全を守る!「タケックス株式会社」
どのように製品をつくっているのか…工場内に潜入!
いちばん小さい部品の大きさは「砂ひとつぶ」
本当に小さくてパッと見てもどこにあるのか分からないほど!
いちばん小さい部品の大きさは「0.6mm×0.3mm」
これをデジタル顕微鏡で50倍に拡大して見てみると…?
リフロー炉ではんだ付け(基盤と部品をつなぐ)
部品をセットした基板はこちらのリフロー炉という機械へ。中の温度は250℃。ここで基板と部品を電気的につなぎ合わせる「はんだ付け」を行います。
その後、検査機へと進み…
防犯カメラの組み立て工程へ
「セル生産方式」がタケックス株式会社の特徴!
ここでカメラの形ができあがります。
少人数でひとつの製品を作り上げる生産方式をセル生産方式といいます。
製造に必要な道具を設置した作業台で、少人数で製品の組み立てを完成させているんです。
セル生産方式は多品種少量生産に適している!
セル生産方式のメリットは、ひとりあたりの作業範囲が広く、生産量の変更や製品の種類の変更に対応しやすいです。そのため多品種少量生産に適しているというのが一番のメリット。
使う部品をランプで知らせ、間違わないように工夫!
組み立て作業ではたくさんの手順で様々な部品を組み立てます。
手順や部品を間違わないように、手順書と使う部品のランプが連動していてどの部品を使うのかを教えてくれるんです!
部品だけでなく、使う工具もランプでお知らせしてくれます。
しかも、このシステムも自社で開発しています!
組み立て後の製品を検査
組み立てが完了したカメラの検査をしていきます。
検査の結果にバラツキがでないように外部の光の影響を減らすために暗くしています。
レンズに傷がついていないかやピントの調整など、約70項目の検査を終え、カメラを梱包。
代表取締役 諸橋さん「防犯カメラというものは、皆さんの生活に安心安全を与えるために欠かせないものとなっています。最近では大雨の時に川の様子を見ることなどにも使われています。そういった万が一の時に、壊れていたという事では済まされない物なので、徹底的な品質管理を行って、長年使っても壊れないモノづくりを心がけております。また、誇りをもって働いていただきたいので、長く働きやすい職場環境を作っていきたいと考えています」
【2022年12月1日放送 かちかちPress 工場walkerより】
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