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平川 邦明のブログ記事

2022.11.25

育休をとりました

11月7日から育休をいただき、かちかちPressを2週間休みました。

育休中、特に心がけたことは、妻の負担軽減です。と、言いますのも妊娠中に夫婦で参加した子育て支援教室で「産後のダメージは交通事故に遭い全治2カ月の状態と同じ」と聞いたからです。2カ月間、絶対安静の妻を極力動かすことのないよう「母乳をやる以外のすべてをやる」という心意気で育休に入りました。

特に力を入れたのが料理です。中でも、私が仕事に戻った時のことも考え、料理の作り置きに力を注ぎました。

大学時代から10年間、1人暮らしをしていましたが、この2週間で家事レベルはグッと上がりました。

 

おむつ替えや沐浴補助、寝かしつけ、料理・洗濯・掃除と赤ちゃんのいる生活に慣れてきたなぁと思い始めたころ、会社の先輩の言葉を思い出しました。『育休を ”育児に慣れる期間” で終わらせず、”子どもの今後をたくさん考える期間”とすべき』という言葉。

赤ちゃんのいる生活に慣れてきたことで、今後を考える余裕が生まれてきました。

ごく一部なんですが、夫婦で話し、子どもの今後を考えた一例が↓です。

「小児科はどこにするか」「病児保育とは何?調べてみようか」「子どもの貯金や保険はどうするのがベストかな」「保育園・幼稚園・こども園の違いは?」「園はどこにしようか」「入園時期はどうしようか」「入園=ママの職場復帰だから、家事のリズムが変わるね」「知り合いは食材の宅配サービスを利用して楽になったそうだよ」など色々なことを話しました。

 

将来のことを考えると、話題のタネがたくさん出てきて、止まらないと思いますが「育休だからこそ出来ることがあるんだな」と、休みを取得してみて感じました。

「大きくなったなぁ。重い…。手首が…」「きょうは中々寝てくれないなぁ」と思う時もありますが、「いつまで抱っこさせてくるかな」とか「この重さは今だけなのかぁ」と考えると、ずっと抱っこしたくなります(笑)

思うようにいかないことが多い育児ですが、同じ時代に同じような悩みを持つパパママがいると思うと、少し気が楽になりますし、今しかない育児をできるだけ楽しむ気持ちを持とうかなとも思います。なにより子どもってかわいいですからね(*´ω`*)デレデレ

 

平川 邦明
平川 邦明
自分の言葉で少しでも社会が明るくなればと考えながら日々の取材やアナウンスに臨んでいます。
そして「観ていて良かった」と思われる番組を目指しスタッフ一丸となって奮闘中。
平日夕方、かちかちLIVE でお会いしましょう!
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