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2023.01.27

野球の動作をデータで見える化!プロ野球選手達も使う最新機器を活用「アストロスポーツフィールド」

アストロスポーツフィールド

武雄市北方町大崎2146-1

こちらは、2022年10月にオープンした武雄の最新スポーツ施設!

中に入ってみると、人口芝が広がっています。

ここは野球メインの室内練習場なんです。

ピッチャーが練習するマウンド

バッティングマシーンもあります。

こちらは代表の堀さん。
佐賀商業高校のレギュラーとして活躍していました。
佐賀商業高校と言えば、甲子園で優勝をした事もある野球の名門校です。

堀さん「ここに来る子どもたちに対しては、指導等はしていませんが、測定できる『Rapsodo』という機械があるのでそちらを使っています。」

Rapsodo

投球や打撃をデータとして可視化。プロ野球選手も使う最新機器。

堀さん「メジャーリーグの球団、日本のNPBの球団もほぼほぼ持っているような最新鋭の機器があるので、そういうので測定をして子ども達に考える力をつけてほしいと思います。」

Raspodを使ってみると…?

ボールを投げてみると、様々なデータが出てきました!

ちなみに、遅すぎる場合は測定不能になります。

球速
回転数
回転軸

他にも、手からボールを離した時の角度などもわかります。

ここに来たら細かくデータを集積できて、自分の練習に活かせることができるんです!

昭和の時代には無かった機械。
データで管理してあげると、肩を壊す人も減ってくるようになるかもしれません。

inBody

人体成分の過不足を測定する。体成分 分析装置。15秒で測定可能。

筋肉量やミネラルなど、体の成分が全部わかります。それを100点満点の点数で出していきます。80点が合格点です。

これを使うことにより、体の可視化ができ、自分に足りないものが分かります。

練習場に戻ると、中学生硬式野球チームの皆さんが練習をしていました。

もちろんRapsodoを使用して、ピッチングやバッティングを測っています。
彼らにインタビューをしてみると

「Rapsodoを使ってみて、自分のデータが細かく取れるので使っていて便利です。成長も自分の目で見ることができるのでとても良いです」

おそらく佐賀には、ここまでデータ化されている施設はあまりないと思うので、幸せな環境だと思って日々練習をしているそうです。

 

監督「今は数字が本当のことをいってくれるんで、それを通して説得力もあり、意見が言いやすいです。その方が子ども達も分かりやすいんだろうなと」

まさに可視化の時代です。

【2023年1月25日放送 かちかちPress 波田陽区のさがんまち珍道中より】

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