ピックアップ
pickup
手作りのこだわり 守り続けてきた味わい「松露饅頭」
松露饅頭の工場に潜入!
ここから「焼き」の工程へ
"さじ"や"銅板(型)"はひとりひとり違う!
作業をする方が使っている「さじ」や「銅板(型)」はひとりひとり違うので、ひとりひとりの感覚が重要になってきます。
ガスの火加減は手で調整しているそうです。本当に職人技!
1回20個分を焼くのに最適な時間は5分!
焼き時間が長すぎると、皮が固くなり、短すぎると生焼けになってしまいます。
銅板の列によって火力が弱かったりもするので、火力が強い列に移動させて少し焼くなど、焼き加減も調整していきます。
銅板のクセを見極めて焼くのも大切だそうです。
焼きたてをいただくと、ほんのり温かく、生地がパリッとしてて香ばしいです。
1人の職人さんが1日に焼く松露饅頭の数は 1000個
工場では、一日に5人ほどの職人さんが松露饅頭を焼いています。
ここには職人歴40年のベテランから焼き始めて2カ月の新人さんまでいます。新人さんはベテラン職人から技術を学んでいるんです。
職人歴10カ月の山﨑さんにもお話を聞きました!
Q.上手に焼けるまで一番難しかったことは?
山﨑さん「生地を適量にかけることと、ひっくり返す時に傾ける角度が難しかったです。饅頭がデコボコになってしまい、修正する際に時間がたって固くなってしまうんです」
170年以上つづく松露饅頭は若い世代にも引き継がれています。
【2023年2月2日放送 かちかちPress 工場walkerより】
関連記事
|
|
RECOMMEND