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花粉症必見!家に帰ると悪化、雨の日もつらい…など気になるところ聞いてきました!
今回のテーマは「花粉症の気になるところ 聞きました」
という訳で、「花粉症放っておくと大変なことになりますよ」3回目です。今回がシリーズ最終回です。
前回までに紹介した、花粉症が引き起こす体の不調はコチラ
花粉症から発展する症状
- 難聴になることも
鼻と耳はつながっています。鼻の奥の炎症で耳の管がふさがって聞こえづらくなってしまうんです。 - のどの不調から感染症も
鼻づまりで口呼吸となり、のどにアレルギー反応が出ます。また、口呼吸でウイルスをのどに直接届けてしまいます。 - 睡眠の質が低下
鼻づまりは、睡眠の質を低下させます。口呼吸は睡眠無呼吸症候群のリスクを高めます。
花粉症の気になる症状。みなさんも経験ありませんか?
なぜ家で症状がひどくなる?
アレルギー性鼻炎を持つ患者さんは「夜から朝にかけて悪くなる」と皆さん言われます。それは自律神経が関わっているからなんです。
- 昼間の活動中は交感神経が優位(緊張状態)…血管収縮・心拍数上昇
- 夜から朝にかけては副交感神経が優位(リラックス)…血管拡張・心拍数低下
雨の日に症状がひどくなる人も?
多くの人は雨の日の方が花粉の飛散量が減って症状が軽いといわれますが、気象病を持っている人などは雨の日は悪くなることもあります。
- 気象病
季節や天気の変化が原因で体の不調をきたす
症状:頭痛・めまい・関節痛・気分の落ち込み など
花粉症は自然と治ることはない?
免疫の反応なので年齢とともに変化はあります。子供の頃は激しく出ていた人が大人になると少し軽くなる、年齢が増したら若干反応が薄くなるなどはあるかもしれません。ただ、自然寛解は難しいかと思います。
市販薬ってどうなの?
以前は病院での処方が必要な薬が、長い間使われて安全性が確認され、副作用が少ないものが薬局で買えるようになっている。それを飲んで合う人はいいが、合う・合わないは薬の種類によって変わるので、同じタイプの薬でもちょっとの違いで効果のある・なしが生じます。
花粉症のヘルシーヒント
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リラックス時こそ対策を
帰宅してリラックスしてからが花粉症との戦い。玄関に入る前に、服の花粉をよく落しましょう。 -
放っておいて治ることはまずない
自然と良くなるとは考えない方がいい -
花粉症と認めちゃった方が楽
早期発見・早期治療が一番快適!
【2023年3月22日 かちかちPress いきいきヘルシーヒントより】
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