今回のテーマは「紫外線シーズン到来 今が一番要注意？？」

【ドーズ美容外科理事長 宮部崇さん】にお話を伺いました。

春のUV対策は重要？

そもそも、UV対策はそもそも一年中する必要があります。

ただ春になると気候も良くなり、春は晴れの日が多く、夏のように暑くありません。
実は外出が多く、純粋に日差しを浴びる時間で言うと夏より春のほうが多いかもしれません。

さらに言えば冬場から肌は乾燥していて、肌が敏感で弱い時季です。

また、春は卒業・入学・就職などで新たな環境になり、精神的なストレスが蓄積されやすくなります。
精神的なストレスは肌に影響を及ぼしやすいそうです。

生活環境の変化で睡眠が短くなったりして、体の調子も悪くなります。

さらに、"寒暖差が大きい季節"なので、自律神経が乱れ、肌自体も機能が落ちていきます。

肌マスク生活で影響は出る？

もちろん出ると思います。今までマスクで紫外線からカバーしていた部分があったが、マスクを外して弱くなった肌に、さらに紫外線の影響を受けます。

春の肌ダメージ

【環境要因】
・紫外線が強くなる
・晴れの日が多い
・薄着で外出
・マスク生活の減少

【体調要因】
・年度替わりのストレス
・寒暖差で自律神経の乱れ
・睡眠不足

日焼け止めの重要点

日焼け止めはSPFやPAの数値が高い方がいいんですけども、
ある程度のものでいいので、PAは3以上 SPFは30以上を目安にしたほうがいいそうです。

あとは、使い心地などもあると思いますが自分の肌に合うものを使う事が大事です。

さらに言うと、何回か塗りなおすことが大事です。
汗ばむと日焼け止めは落ちてしまいます。その際はもう一度塗りなおしましょう。

塗りなおす頻度は？

「何時間で何回」というよりは、外に長く出ていた・汗ばんだというタイミングでいいと思います。

日差しを浴びると肌は乾燥するので、十分な保湿も大事になってきます。

生活リズムを整えることも大事で、「十分な睡眠」「規則的に3食を摂る」ことも大切になってきます。

UVケアのヘルシーヒント

• 実質的に日光を浴びてしまう時季
• ストレス・睡眠・脱マスクのケアも
• 日焼け止めは塗り直しが肝心