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2023.04.22

地元で採れた様々な食材とコラボ!150年以上続く老舗の神埼そうめん「井上製麺」

150年以上続く神埼市の老舗「井上製麺」
神埼のそうめん界を引っ張る存在です。

こちらの店内の中へ入ってみます。
置いてある商品は全部で20種類以上
神の白糸 270円

看板商品で井上製麺といえばこれと言われる商品です。

社長 井上義博さん

井上さんで5代目になります。

井上製麺のそうめんは、とてもカラフル!

地元で採れた様々な食材とコラボしながらそうめんを作っています。

神埼めん工房 百年庵

お食事処ですが、2022年から休業中(※収録時)イベントの時だけ営業。

2023年5月4と5日に、井上製麺150周年イベントで特別にオープンするということです。

「神埼そうめん」のおいしさとは?

井上さん「『神埼そうめん』の一番の特徴は、通常手延べの場合は表面にあぶらを塗ります。それを塗らなくていいのであぶらの匂いや酸化という心配がありません。単純に小麦粉と塩と水だけで作っています」

井上さん「その技術を利用して、そうめん、ひやむぎ、うどん、ちゃんぽん、ラーメン、そばを全部つくっているのは佐賀だけになります」

神埼そうめんがなければ、いま日本全国にこんなに機械も含めて広まっていなかったのかもしれません。

井上さん「機械の発明がなかったら、多分ないと思います」

古代米を使ったそうめん

井上さん「吉野ヶ里では、古代米(赤米、黒米など)を作ってらっしゃいます。そこで何かできないかなと調べると、小麦粉より鉄分やミネラルなどの栄養が多かったので古代米を使いました」

つやつやして上品なお味でした。

井上さん「佐賀県産の地粉を使いまして、より美味しいそうめんを作っていきたいと思います。頑張ります!」


井上製麺

神埼市神埼町的1779

【2023年4月19日放送 かちかちPress 波田陽区のさがんまち珍道中より】

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