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2023.04.26

【小田井の今、佐賀にいます。】佐賀銘菓 "丸ぼうろ"作りに挑戦!佐賀市鍋島町の「菓心まるいち 本店」(後編)

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送します。

元純烈メンバーの 小田井涼平さん が佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験するコーナーです。


今回は和菓子職人に弟子入りし、丸ぼうろ作りに挑戦します!


佐賀市鍋島町にある和菓子屋「菓心まるいち 本店」

創業73年 餅屋として開業して現在は
創作和菓子を販売。佐賀市内に3店舗を構えています。


丸房露

江戸時代に長崎在住のオランダ人から製法が伝わったと言われている佐賀銘菓です。

丸ぼうろ作りに!

丸ぼうろの原料

小麦粉・卵・砂糖をベースに
生クリームやハチミツなどを配合しています。

まずはお手本から

丸ぼうろ作り①

生地に小麦粉をなじませて平らにします。

丸ぼうろの作り方②

香り付け・色付けのため、表面にごま油を塗ります。

丸ぼうろの作り方③

型抜きして大きさを整えます。

型と木製の台を使った職人技です!
まず、筒状の型で生地を抜きます。

抜き取ったあと、木にぶつけて飛び出させます。
これをリズミカルに行っていきます。

時間が経つと生地の硬さが変わるため
同じサイズで作るためには早さが大事です。

小田井さんがいざ、実践!

想像以上に力仕事でとても重いです。

まず2本で掴むように持ち上げて、垂れてきた部分の生地をクルクル回して持ち上げます。
しかし、この作業が難しく思ったように上手くいきません。

無事、生地を台の上にのせることができました。

次に生地を小麦粉を付けながら回して、綺麗な面を出していきます。

しかし、手につきベトベトです...
ごま油を表面に塗っていきます。

型抜き実践です!
しかし綺麗な形に抜くことができません...
難しいです!
【失敗の原因】
小麦粉の付きが悪い&抜くときにためらっている。
小田井さん作の新商品 手上げぼうろができました(笑)
だんだんコツを掴んできました!
いい感じに生地を抜くことができました。
丸ぼうろの作り方④

焦げを防ぐために気泡を潰します。

丸ぼうろの作り方⑤

オーブンで240℃ 5分間焼き上げたら完成です。

果たして出来栄えは...?

くっつきすぎて、雪だるまのようになっています。

こちらが職人作.。

こちらが小田井さん作。
見た目が全然違います...

小田井さんが作った商品のなかで売れそうなものを職人に選んでもらいました。

しかし選ばれたのは1個だけでした...

このあとも練習を重ねていました。
練習の結果7割方できるようになりました!

小田井涼平 丸ぼうろ職人としての評価は?

職人からの評価は30点でした...
職人はここにくるまで"10年くらいかかった"そうです。

シンプルな味に職人技があり

「生地自体も単純ですが、それだけ技が光る所だと思います。丸ぼうろは佐賀の銘菓でもあるので、それを無くさないためにしっかりとやっていきたい」と仰っていました。

菓心まるいち 本店

住所 : 佐賀市鍋島町

丸房露 : 108円


小田井の今、佐賀にいます。

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送しています。
元純烈メンバーの小田井涼平さんが佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験します!

【2023年4月25日放送 かちかちPress 小田井の 今、佐賀にいますより】

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