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グルメ

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2023.05.25

酪農家が作るミルク出しコーヒー 嬉野市塩田町ある「MILKBREW COFFEE」

長崎街道 塩田宿

江戸時代に宿場町として栄える。重要伝統的建造物群保存地区

嬉野市塩田町にあるコーヒー屋 「MILKBREW COFFEE」
コーヒー屋さんを始めて1年半だそうです。※取材当時

 

こちらがお店の方の中島さん
この建物は蔵となっており、明治時代は銀行として使われていました。
お店の扉を見せていただくと、頑丈な作りになっています。
地図記号の銀行のマークもありました。
店内はとても素敵でオシャレ!

なるべく元の空間には触らないように、建物をいかして作りました。

この奥は「ラボ」と呼ばれており、クッキーやチーズケーキなどを商品開発する場所です。

こちらのお店はコーヒー屋さんだけではなく、酪農家さんでもあるんです。

なので、このお店には牛乳やチーズを活かした商品があります。

ウェルカムミルク(無料)

搾りたてのミルクは美味しくスッキリしています。
とてもサラッとしていて牛乳の香りがあまりしません。
後から甘味が残ります。

ミルクブリューコーヒー 600円

水出しならぬ、ミルク出しコーヒーで、挽いたコーヒー豆を直接牛乳に漬け込むのでミルクの甘さ、風味をそのままにコーヒーのフレーバーがしっかりつきます。
牛乳は香りをとても吸着する性質を持っており、その性質を使ってコーヒーのフレーバーをギュッと出して活かしています。

香りが強く、フレーバーが広がります。

ひとくちブラウンチーズ 200円

コーヒーのお供にすすめられた「ブラウンチーズ」

食べてみると、美味しいのですが、味の表現が難しい哲学的な味です。
こちらの味は「母乳」の味だそうです。
人間が一番初めに口にする甘味はミルクの甘味なので原初体験のおいしさなんだそうです。

ブラウンチーズは、新鮮な生乳とホエイ(チーズの製造時に出る副産物)を直火で6時間煮詰めて作られています。

MILKBREW COFFEE

嬉野市塩田町馬場下甲727

【2023年5月24日放送 かちかちPress 波田陽区のさがんまち珍道中より】

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