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2023.06.12

清流と色鮮やかな紫陽花が4万株!第33回あじさいまつり(唐津市相知町)

唐津市相知町にある「見帰りの滝」

見帰りの滝は、美しい自然を一年中楽しめる大人気スポットですが、梅雨の時期はアジサイが人気なんです。

紫陽花 (アジサイ)

梅雨のジメジメとした気持ちを晴れやかにしてくれる紫陽花が見頃を迎えています。(取材当時2023年6月9日)

そんなアジサイと美しい自然が融合した素敵なイベントが開催中です。

第33回あじさいまつり

2023年6月3日~25日

2023年で33回目を迎えました。見帰りの滝とそこから流れる伊岐佐川沿い1.4キロにわたって咲き乱れるアジサイが楽しめます。

約50種類!なんとその数、4万株!

咲き始めから終わりまで、さまざまな色に変わるので別名「七変化」とも言われるアジサイ。
打ちつける滝の音や川のせせらぎとともに見せてくれる美しさは、この環境だけが生み出せる唯一無二のアートのようです。

あじさいまつり実行委員会 小松さん曰く、イベントが始まって1週間で、週末だけで約2000人の方が来られているそうです。

ヒメアジサイ

ひときわ目立つブルーの紫陽花は、ヒメアジサイと言われており、てまりのように丸々とした紫陽花です。比較的よく見られるポピュラーな紫陽花。

しかし、ここにはレアな紫陽花もあるんです!

シチダンカ

こちらは「幻の紫陽花」と言われている珍しい紫陽花です。

このシチダンカは、江戸時代の書物に記載以降、誰も発見できなかった植物。
昭和34年に神戸市で発見された"幻のアジサイ"なんです。
見帰りの滝

落差が約100mあり、佐賀県最大の落差を誇ります。

なぜ「見帰りの滝」と言うのかというと「振り返って見れば見るほど、素晴らしく良い滝ということで見帰りの滝」となったそうです。

その滝の周りに咲きそろっているのが色んな色と種類の紫陽花たち。

ミセスクミコ

こちらは「ミセスクミコ」という品種で、オランダで金賞を受賞した実績のあるアジサイです。
この品種を作られた方の奥様の名前を取って 「ミセスクミコ」と命名されたそうです。

この見帰りの滝の紫陽花たちは自生したものではなく、実行委員会の小松さんのおばあ様が、昭和40年頃に1本1本植えたことから始まりました。

見帰りの滝は、夜も綺麗

見帰りの滝ライトアップ

期間中毎日開催 19:20~22:00

ホタルもちらほら飛んでいるということで、自然のあかりも楽しめるそうです。

あじさいまつり実行委員会 小松さん「今年は雨の方も適度に降って、滝と紫陽花両方良いかと思いますのでよろしくお願いいたします」

第33回 あじさいまつり

2023年6月3日(土)~6月25日(日)
会場:唐津市相知町/見帰りの滝周辺・伊岐佐川沿いなど
お問い合わせは、唐津観光協会相知観光案内所
TEL:0955-51-8312

  • 市営駐車場(青)…無料・平日のみ利用可
  • 臨時駐車場(赤)…有料・土日のみ利用可

滝がある場所までは上り道になっています。滝のふもとまでシャトルバスも運行されています。

【2023年6月9日放送 かちかちPress LIVE金5時より】

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