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国際交流の半分はやさしさでできている「やさしい日本語とは?」
テーマはこちら「国際交流の半分は やさしさでできている」
8月6日に多久市まちづくり交流センター あいぱれっと で「国際交流ワークショップin TAKU」が開催されます。
“国際交流”といっても難しいものではありません。
誰でもできるようなアート作品を作りながら、おしゃべりしよう!という気軽なイベントです。
国際交流に大事なのは「やさしい日本語」だそうです。
「やさしい日本語」とは何なのか、英語でしゃべった方が良いのか色々と聞いてきました。
一緒に会話を楽しみながらワークショップを行っていきます!
わからない言葉には「×」サインで教えてもらいます。
多久市の介護施設で働くピョウさん。
「出身はどちらですか?」との質問に「×」
「出身」という言葉が分からないそうです。※漢字の熟語は難しくなりがち
その場合は「どこから来ましたか?」とやさしい日本語で話すと「ミャンマーです」と答えてくれました。
「それでは、仕事場に来た時の第一声は何と言うの?」と質問すると
「第一声」という言葉が分からないため、やさしい日本語で「最初に話しかけるときは?」と言い換えるとパンさんに伝わり
「仕事に関することだけ…」と教えてくれました。
もう1人の留学生リンブさんに「会話中に分からなかったことはありますか?」と質問すると「佐賀弁のこと」
知っている佐賀弁は「来んしゃった」
今後の目標について、「介護の国家資格に合格して介護施設に就職したいです」と語ってくださいました。
お話しをしているうちに作品が完成しました。
難しい言葉は多々ありますが、前後の文章で皆さん理解しようとしてくれて、やさしい日本語を少し意識していれば会話は思っている以上に成り立ちます。
楽しく話せば❝和❞ができる 本当に心温まる交流でした。
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