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ピックアップ

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2023.07.12

【小田井の今、佐賀にいます。】左官職人に弟子入りし、リノベーション中の古民家の壁塗りに挑戦 (後編)

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送します。

元純烈メンバーの 小田井涼平さん が佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験するコーナーです。


今回は嬉野市で左官職人に弟子入りし、壁塗りに挑戦します。

前回「草木染工房 よもぎ」で草木染めに挑戦した際に、ロケ用作務衣を作ってもらいました。(ティーシャツは小田井さんが染めました)

草木染めの様子はコチラ↓
【小田井の今、佐賀にいます。】天然染料でTシャツに色染め! 目指すは名人越え?小城市牛津町「草木染公房 よもぎ」(前編)

今回は嬉野市吉田地区に来ています。
こちらのリノベーション中のお宅の壁を塗ります!
壁塗りは、こちらの左官職人のお二人と一緒に行います。

今回は壁の下地塗り仕上げ塗りに挑戦します。

仕上げ塗りの方はすでに下地が塗られているので、仕上げの"珪藻土"を塗ります。

作業へ!


下地を塗っていきます。
まずは、職人の方にお手本を見せてもらいました。
壁の塗り方1 下地塗り

適量の下地を手板にのせて、コテを使って塗っていきます。

小田井さん「コツはありますか?」
職人さん「いやぁ…」

小田井さん「コツを教えてもらっていいですか?」
職人さん「・・・」

小田井さん「要するに、目で見て技を盗め。何をコツとか聞いとんねん。と背中で語っていますよね」
スタッフ「そういうことなんですか?」
職人さん「そういうことです」
職人さんが塗られた壁は、ムラがなく綺麗です。

小田井さんも挑戦!

下地をコテですくうだけでも難しいです。

何回も挑戦して、やっとすくえました。
壁に塗っていきます。
すき間がなかなか埋められません…
小田井さん「これを壁に塗るとは、昔の人はよく考えたなぁ...」
ここでハプニングが!

下地を落としてしまいました...

が、家主の方は笑って許してくれました。

【POINT】
壁のすき間も下地で埋めていきます。
左半分職人さんが塗った壁。右半分小田井さんが塗った壁です。
横から見たら更に分かりやすいです。

小田井さんが塗った壁に塗りムラがあるのは"コテの立てすぎ"だそうです。


仕上げ材(珪藻土)を作ります。
仕上げ材を作っている間に、小田井さんが塗った壁を職人さんが塗り直してくださりました。
下地がデコボコだと、仕上げ塗りがフラットに塗れないそうです。
壁の塗り方2 仕上げ塗り

下地を塗った壁に珪藻土を2回重ね塗りをします。

あっという間に職人さんは、壁を塗り終えていました。
【POINT】
珪藻土が乾いたところで、"キレイに仕上げるため"にもう1度塗ります。
デコボコをなかなか埋められません…
完成

右半分が職人さんが塗った壁。左半分が小田井さんが塗った壁です。
やはり、職人さんが塗った壁が圧倒的にキレイです。

小田井さんが塗った壁がデコボコになっている原因は「塗り圧の違い」「乾燥」の2つだそうです。
今回初めて左官職人に弟子入りし、難しさ・職人技の匠さを改めて知ることができました。
小田井さん「今日の出来で左官屋としてやっていくなら何点もらえますか?」
職人さん「10点...」
小田井さん「ひっくぅ!」
左官職人への道は遠い…

小田井の今、佐賀にいます。

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送しています。
元純烈メンバーの小田井涼平さんが佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験します!

【2023年7月11日放送 かちかちPress 小田井の 今、佐賀にいます。より】

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