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2023.07.11

~長時間移動のヘルシーヒント~ ストレッチ方法を教わりました

今回のテーマは「長距離移動のヘルシーヒント!」

長時間で同じ姿勢はつらいですよね?

専門家に長距離移動のヘルシーヒントを聞いてきました。

サガン鳥栖のチーフドクターでもある、百武整形外科の西古さんに、長距離移動の体への影響を聞いてきました。

長時間同じ姿勢は良くない?

西古さん「長時間同じ姿勢でいると、筋肉がこわばってきます。筋肉がこわばると血管が圧迫され血流障害が生じ、痛みを生み出す疲労物質がたまる、という悪循環が生まれるます。長時間同じ姿勢でいることによって、肩こり・腰痛などが起こりやすくなります」

Q.血流を良くする対策は?

運動することが大事!

座ったままでもできるような運動や、電車や船などで歩ける場所があれば1~2時間おきに歩くなどしていただければ予防ができそうです。

エコノミークラス症候群もなる?

旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)

長時間の同じ姿勢で足の血流が悪くなり血栓ができ、その血栓が肺の静脈を詰まらせてしまいます。

飛行機だけでなく、船や車や電車でも旅行者血栓症になる場合があります。

血栓症のもう一つの予防ポイント

水分補給…体内の水分が減ると血液が固まりやすくなります。

旅行中はトイレなどを我慢する傾向にあり、あまり飲みたくないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、できれば水分補給はこまめにとって脱水を予防することも重要になります。 

日常生活でも、同じ姿勢には要注意!

仕事中や家事の際に同じ姿勢でいると筋肉がこわばり、それが痛みにつながることになります。

定期的に姿勢を変えたり、運動をしたりすることが重要になってきます。


長距離移動のヘルシーヒント
  • 同じ姿勢は日本一走る元Jリーガーでもツライ

  • 水分補給で血栓症予防も

  • 1時間に一度ストレッチや運動

ストレッチ方法を教えていただきました。

教えていただくのは、百武整形外科の理学療法士 田渕さん
血栓症予防の運動

①足を前に出す

➁床にかかとをつけて つま先を上下

自分がやりやすいペースで大丈夫です。

スネの筋肉を動かし、ふくらはぎのストレッチする運動で、むくみを防止や血栓症の予防にもつながります。


腰痛予防のストレッチ

①席に浅く座る
➁片方の足を前に出し かかとを床につける
③ぐーっと体を前に倒す(この時に胸を張った状態を保つことがポイント)

これを両足やっていきます

太ももの裏を伸ばして、骨盤を動かすことで、腰痛の予防にもなるそうです。

次回は、長時間移動中のストレッチを、もっと詳しくご紹介します♪

長時間移動でもスッキリ!ストレッチや運動をご紹介Part.2

【2023年7月10日 かちかちPress いきいきヘルシーヒントより】

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