高島小学校（唐津市高島）

島留学の子どもたちがいる学校へ伺いました。
全校児童9人の学校に島留学の4人がいます。早速話を聞くことにしましたが、まずは場が和む話題から…。

島暮らしあるある

• 近所の人からよくいろんなものをもらう

イカなどをもらったそうです。

• 船の汽笛で今だいたい何時かが分かる

船が出航する時にポーッと汽笛が鳴るので、遊んでいても汽笛が聞こえると「もう宿題しなきゃな」と帰ったりするそうです。

高島のココが素晴らしい！

• 海が青くてきれいで、魚がたくさんいるところ

初めて青い海を見たとき「きれいだなぁ」と思ったそうです。

• 日本では珍しい『かんらん石』がとれること

かんらん石

さまざまなガラス光沢を含む火成岩の一種です。
宝石ペリドットなども類する、国内では希少な火成岩なんです。

島留学をした本当の理由は？

• 家ではゲームばっかりしていて、自然の中で暮らしたかったから

島でもゲームしたくなるんじゃないかと聞いても「ならない」という返事が！

• 地元には海がないので、海が近くにある暮らしをしてみたかったから
• 地元には自然が近くにないので、自然が近い暮らしをしてみたかったから

やはり全員から自然の中で過ごしたい！という声が。
中にはこんな本音も…

• 習い事が大変で休日に遊べなかったから

広がる海と迫る山の中で、ゆっくりと流れる時間…

彼らの毎日は、確かに特別な体験で満たされているように感じました。

子どもたちの寮（唐津市高島）

寮には寮母さんもいらっしゃいます。

寮母さんは「ケンカもするけど自分たちで解決させる」らしく、そんな中で「自主性や協調性が育まれているのではないか」などお話されていました。