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ブランド衣料品を作る縫製工場 武雄市「KASHIYAMA SAGA」
量産前のサンプルを作る「サンプルルーム」
こちらは試作品を作るサンプルルームです。
大量生産に入る判断基準となる試作品の作製には、さらに高度な技術と経験が必要です。
こちらでは2人で30台以上のミシン・アイロンを使いこなしていて、この工場にはそんな技術者がたくさんいらっしゃるそうです。
型紙を作る「CADルーム」
生地を切る「裁断ルーム」
これを10枚重ね、CADルームで作られた型紙データの通りに自動裁断機(CAM)で10着分切り出して行きます。
昔はハサミを使って生地をカットしていましたが、今は自動裁断機(CAM)があるため、スピード・能率が大幅にアップしているそうです。
量産の洋服を作る現場「縫製ルーム」
まつり(手縫いでボタン付けや袖の仕上げ)
こちらの工程は手作業になります。
針を使って一本一本縫い上げていきます。
それだけ一枚一枚に対して、いろんな技術が閉じ込められています。
1日にできる数は150着ほど!
どうしても丁寧に作業をするため、それだけの生産数になるそうです。
プレス機(ホフマン)
紳士服ではホフマンが使われていますが、婦人服工場でホフマンを使う所は少ないそうです。
プレス機とアイロンの併用で女性の柔らかい雰囲気を出しているのがこの工場の特徴です。
この工場だからこそ出せる風合いに仕上がっているんです。
【2023年8月3日放送 かちかちPress 工場walkerより】
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