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ピックアップ

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2023.08.09

【小田井の今、佐賀にいます。】佐賀市「青畳工房」で畳作りに挑戦!(後編)

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送します。

元純烈メンバーの 小田井涼平さん が佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験するコーナーです。


今回は佐賀市で畳職人に弟子入りします。

佐賀市水ヶ江にある「青畳工房」
青畳工房 6代目の古賀隆夫さんです。

前回、畳の作り方や、手縫いでの畳作りを教えていただきました。

詳しくはコチラ
【小田井の今、佐賀にいます。】佐賀市「青畳工房」で畳作りに挑戦!(前編)


今回は、ミニサイズのゴザを作ることに!
まずは、職人さんにお手本を見せてもらいました。
ゴザの作り方1 框縫い

畳表の端を隠すために少し折って 框(ヘリを付けない短い辺)を縫います。

このくらい折ります。
線が入っている境目のところに針を刺して、同じい草の列に縫っていきます。
ポイント
同じ(い草の)列に刺すことで糸が見えないようにします。
このように、三角形を作るように縫っていきます。

小田井さんも挑戦してみます!
さっそく挑戦しましたが、縫った糸を引っ張ると「プチッ」と音がなりました。
これは、い草が切れている音だそうです。
また、同じように「プチッ」と音がなってしまいました...
悪戦苦闘しながらも、少しずつ作業を進めていきます。
サガテレビスタッフ「跡が残っているというのは縫う場所が悪い?」
職人さん「縫う場所が悪いですね。"い草"にかかってます」
そんな変ない"いぐさ"つけんでもらって…
最後は玉止めします。
片面完成です!
3か所糸が出ている場所があります。
表面に糸が出ていると、商品として売ることはできないそうです。
反対側も同じように縫っていきます。
反対側は完璧に出来上がりました!

ゴザの作り方2

下紙と畳ヘリを縫い付けます。
(下紙は畳ヘリをまっすにするために必要なものです)

表面を縫ったら裏面へ。

ゴザの作り方3 ヘリ付け(裏縫い)

ゴザの裏側に針を通したあとヘリを縫います。これを繰り返します。

想像以上に力がいる作業で大変です。

反対側にも縫い付けます。
裏縫いに時間がかかり過ぎました...
裏縫いを簡略化します。
縫う幅を広げることで時短することに!

作業がとても楽になりました!
小田井さん「心の声をだしていい?最初からこれでよかったちゃうん?」

小田井さん「早すぎで逆に引く(笑)」
完成しました!表面はこのようになっています。
裏面はこのようになっています。
左側が正式な縫い方をした箇所で、右側が簡略化した縫い方です。
小田井さん「座り心地最高です!」

小田井の今、佐賀にいます。

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送しています。
元純烈メンバーの小田井涼平さんが佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験します!

【2023年8月8日放送 かちかちPress 小田井の 今、佐賀にいます。より】

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