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体験で学ぶ親子参加イベント 現代芸術教室「アートイズ」が佐賀市のEDAUME(旧枝梅酒造)で開催
今回のテーマは「体験で学ぶ アートは自由だ!」
佐賀市のアートスペースで、夏休みの自由研究などにもぴったりな、親子で参加できるイベントを行う方々を取材しました。
出迎えてくれたのは、佐貫さんご夫婦
ご主人の佐貫巧さんは、佐賀女子短期大学こども未来学科 准教授
奥様の佐貫円さんは、デザイナー・イラストレーター
5人のお子さんを持つ、青森県から移住したばかりのご家族です。
こちらで行っているイベント現代芸術教室「アートイズ」は、様々なワークショップを通じてアートの「楽しみ方」を学ぶ教室で2014年に青森県でスタートしました。
そして、移住した佐賀でもこの「EDAUME」で開催しているんです。
EDAUME内「東の蔵」
イベントホールとして活用されている場所
家でアートをやろうと思っても広さや汚れを気にすることもあるかと思いますが、こちらの場所では広いスペースで存分に楽しめることができます。
ワークショップを体験!
黙々と作業をしている子どもたちを見ていると、自分の作品としか向き合っていませんでした。
巧さんは「作業しているときの笑顔、真剣に取り組んでいる姿が僕の中では一番好きで、出来た作品というのはもちろん大事ではありますが、過程を見てほしい」と仰っていました。
アートイズを始めたきっかけは?
学生がこれから受け持つ年齢層の子供たちを自分が教えたことがないのに学生に何を教えられるのと思ったのがきっかけだったそうです。
アートイズはライフワーク
巧さん「生きるのと一緒なので、佐賀に移住してもアートイズをやって佐賀の子どもたちにも体験してほしいなと思います。子どもたちが自分で答えを決めて良い場所というのがアート教室かと思っています」
円さん「母親目線では、家の中で孤立して育児をして寂しいなと思っているお母さん達は多分たくさんいると思います。子育ての息抜きにもなりますし、子どもの成長も見れますし、コミュニケーションも取れるきっかけにもなると思います」
EDAUMEを選んだ理由
巧さん「外と中との境界線が極力少ない場所を探していて、やりたくなかったら外で別の遊びもできるような場所でした」
また、この場所を残そうと活動している武廣さんの想いと、巧さんの想いがリンクしたんだそうです。
EDAUME管理人 NPO法人まちの根太 代表 武廣さん「管理を始めたときは目的意識があまりなく、ただ建物を守ろうという意識でした。ですが、若い人たちからここでアートの展示をしたいなどのオファーが入ってきて、その中で、EDAUMEで子どもたちのためのアート教室を開きたいというのは大変嬉しかったです」
今回ご紹介したアートイズはEDAUMEで月に1回開催しています。
次回は、2023年8月27日開催です。
27日の内容は、今回と同じくスライムづくりや巨大シャボン玉づくりです!
参加には事前申し込みが必要です。
申し込みについて、詳しくはアートイズのホームページをご覧ください!
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