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2023.08.16

【小田井の今、佐賀にいます。】創業300年の老舗で"和紙づくり"に挑戦!佐賀市大和町「名尾手すき和紙」(前編)

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送します。

元純烈メンバーの 小田井涼平さん が佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験するコーナーです。


今回は大和町名尾地区で和紙づくりに挑戦します。

小田井さん「和紙を作る職人さんの元で、和紙づくりを儂が習う!」

佐賀市大和町名尾にある「名尾手すき和紙」
創業約300年の老舗です。
名尾手すき和紙の職人の谷口さんです。
名尾和紙

最盛期には100軒以上の工房が軒を連ねていたが、現在は1軒のみ。
原料の栽培から生産まで一貫して行うのが特徴です。

名尾和紙の特徴は?

江戸時代に植えられた梶の木の皮が名尾和紙の原料です。


まずはお店を見学させていただきました。
和紙で作った製品がたくさん並んでいます。
名刺 100枚 4400円

人気商品です。

とても厚みがあります。
水うちわ 3300円

水につけてあおいだ時に飛ぶ水しぶきを楽しむことができます。
江戸時代からあるウチワです。


工房へ

小田井さん「さすがよく分かっていらっしゃる。我々がスーパー銭湯アイドルをやっていたことを。さっそくお風呂に」
しかし、これはお風呂ではなく、梶の木の皮を水につけています。
木から紙になるまで 1

釜で1時間ほど蒸して皮を剥いだあと、2日ほど水にさらします。

木から紙になるまで 2

叩いて繊維をほぐしたあと、10分ほど水とかき混ぜたら完成です。

こちらの機械で叩いていきます。
その後、水に混ぜます。

水に混ぜた後の繊維がこちらです。横に引っ張ると繊維がでてきます。
わたあめのような繊細さです。

2つの原料があります。
画像右側が先ほどの梶の木から作ったもので、
画像左側が太陽にさらして白くしたものです。
こちらの2つの原料をブレンドして和紙を作っていきます。

いよいよ紙漉きへ

和紙の作り方 1

棒を使って原料をかく拌します。

水を切るように混ぜます。
小田井さんは楽しそうに歌いながら作業されていました。


小田井の今、佐賀にいます。

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送しています。
元純烈メンバーの小田井涼平さんが佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験します!

【2023年8月15日放送 かちかちPress 小田井の 今、佐賀にいます。より】

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