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2023.09.16

高校生が開発した鹿島ならではのカレーとは?

鹿島高校商業科の生徒さんが、鹿島ならではの食材を使ってカレーを作りました。
鹿島ならではの食材とは?そこには鹿島をPRしたいという生徒の思いがありました。

カレー作りについて話を聞きに、鹿島高校にやってきました。
商品開発と商品販売に関わった鹿島高校商業科の皆さんです。

こちらが、鹿島高校の生徒が開発したレトルトカレー「肥前かしま めぐみカレー」です。

課題研究という授業のテーマが"地元企業特産品を生かした商品開発"で、その授業の一環でカレーを開発することになりました。
 

レトルトカレーを選んだ理由
  • 幅広い世代をターゲットにできる
  • 防災食にもなる

カレーに使った"鹿島の特産品"とは?

生徒の案内で「矢野酒造」に向かいました。
矢野酒造

創業は1796年。国の登録有形文化財にも指定されております。

純米酒を中心に、生産量より品質にこだわった酒造りが行われています。

カレーに使った"鹿島の特産品"は酒粕です。

鹿島市は酒造りが盛んで、鹿島酒蔵ツーリズムが有名なことから"お酒に関わる食材を使いたい"と思ったそうです。
めぐみカレーを通して鹿島市の酒造りの文化をもっとアピールしたいと地元への愛情が商品化に繋がっています。

鹿島酒蔵ツーリズムとは

市内6つの酒蔵で酒・食・文化・歴史を楽しむ春のイベントです。

酒粕をカレーにどのように使ったらいいかなど、矢野酒造の矢野美代子さんにアドバイスをもらいながら開発をしました。

矢野さんは昔から旨み成分としてカレーに少量の酒粕を入れていたんだそうです。

酒粕の主な栄養素はペプチド・食物繊維・オリゴ糖・ビタミンB群などです。

【摂取で期待できる効果】

  • 腸内細菌を整える
  • 代謝をアップ
    →疲労回復や肌細胞の活性化、貧血予防や成長促進など

肥前かしま めぐみカレー(180g) 756円

後味にお酒の風味を感じます。
スパイシーな味付けです。

酒粕が入っていますが、しっかりと加熱調理をしているため、お子さんも食べることができます。

お買い求め
  • 鹿島道の駅「千菜市」
  • 肥前浜駅「HAMA BAR」

【検索 : はかた本舗】

【2023年9月13日放送 かちかちPress 旬カン! i-FOCUSより】

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