今回のテーマは「旬の野菜を食べよう！」
旬の食べ物には、その季節に補給したい栄養素が豊富に含まれています。

例えば、今が旬のレンコン。
ビタミンCが豊富なのに加え、レンコンは「リポポリサッカライド」（LPS）という成分が豊富なんです。
これは、免疫力を活性化させる働きがあるとされ、これからの風邪などの感染症が流行る季節にタイムリーな栄養を蓄えています。

ところでレンコンは、どこを見て新鮮かどうか判別できるかわかりますか？
産直販売店に行って、見分け方などを教えてもらいました。

今回伺ったのは、佐賀市駅前中央の「Aコープ街かど畑」

約500人の農家の作物を委託販売をしており、1日に約5000点の売り上げがあるそうです。

今年のレンコンの出来は？

レンコン農家さん「今年は台風が8月に接近しましたが、それまではすごく順調でした」

レンコン農家さん「台風で葉をぐちゃぐちゃにされたので、例年からすれば収量的には落ちるのではと思っています」

レンコンの新鮮さは「切り口」でわかる

出荷が1日違うだけで、切り口の色が酸化して黒くなっていきます。
できるだけ切り口が新しいのを選ぶと新鮮な物になります。

また、同じレンコンでも、大きい節と小さい節で、それぞれ食感が違うのだそうです。

小さい節のレンコンは、シャキシャキしているのできんぴら向きとなっています。

大きい節のレンコンはホクホクで煮物向きなんだそうです。

ブロッコリー選びのポイント

粒がギュッと詰まっているものがおいしいとのこと

ブロッコリーの旬は、秋頃から冬までなんだそうです。

紫色のブロッコリーの色の正体は、ポリフェノールの一種「アントシアン」

ただ、霜が降りるくらい寒くならないと紫にならないそう。

ブロッコリーは、冬にかけてますます栄養豊富＆おいしくなるそうです。

店舗にあるサツマイモの品種

紅はるか、安納芋、シルク・スイート、紅まさり、唐ゆたか など

新物には、シールが貼られています。

店長さんオススメの食べ方

1.芋の表面を濡らす

2.新聞で包む

3.レンジで3～4分