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2024.01.20

あの日へ時間旅行代々伝わる郷土の味「ふな市」鹿島市【1988年～2023年】

サガテレビのアーカイブ映像から佐賀を懐かしむ「あの日へ時間旅行」
今回のテーマは「伝統の食文化」

今回はこの時期に作られている“郷土の味”を懐かしんでいきます。

代々伝わる郷土の味

毎年1月19日の早朝に鹿島市浜町の酒蔵通りで開催している、二十日正月に供える料理用のフナを取り扱う市

えびすさんの持つタイは高級で手に入りにくいことから、形のよく似たフナをお供えしたのが始まりといわれている

買い付けたフナは昆布で巻いて煮込む“ふなんこぐい”にして恵比須様や大黒様にお供えする

人口減少に伴い、年々ふな市に出店する業者も減っており、2010年は15軒ほど 2017年は3軒、2022年からは1軒。

「ふなんこぐい」の試食だけではなく、抽選会も行われている。

【2024年1月18日放送かちかちPress あの日へ時間旅行より】

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