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2024.01.21

銘店の味をアーカイブ!佐賀の起業家の挑戦

今回のテーマは「銘店の味をアーカイブ!佐賀の起業家の挑戦」

皆さんにも地元で長年愛されるお店の懐かしの「味」などがあるのではないでしょうか?

そんな「地元に昔からある 大好きなお店の味」を残したいという想いから、佐賀出身の起業家と佐賀県がタッグを組んで、あるプロジェクトに取り組んでいるということで、取材してきました!

こちら、一見美味しそうなカツ丼です。
食べてみると、とっても美味しいのですが、こちらのカツ丼、実は…

「冷凍」された、とあるお店のカツ丼なんです!
ことの真相を確かめるべく、 現場へ向かいます!


お食事処 丸徳 川副本店
敷地内には冷凍用の自動販売機が設置されていました。

こちらは、丸徳の田中さんです。

こちらは株式会社ボイスの野中さんです。
株式会社ボイス

冷凍食品専門の卸仲介サービス「フードストック」を運営しています。

Q.なぜ丸徳のカツ丼を冷凍食品に?

野中さん「佐賀は美味しい銘店が多く、高齢の経営者が後継者不足で銘店の閉店が多いです。それを冷凍食品にして銘店の味を保存することで味を残し続けることができるのではないかと、このプロジェクトを始めました」

この「冷凍技術で銘店の味をアーカイブする」という事業の第一弾として、野中さんと丸徳が一緒に取り組んでいるというわけなんです。
Q.丸徳で使用している食材、味付けで冷凍している?

田中さん「はい。冷凍だと『玉子が固まりすぎる』『熱が通らない』と100個近く失敗を繰り返して、1年半研究しました」

お店の味を最大限に表現した冷凍カツ丼、完成したらまずは敷地内の自動販売機での販売からスタートするそうです。

野中さん「これを皮切りに『銘店の味を冷凍保存して、世の中に広めていく』サービスをやっていきたいと考えております」

【2024年1月18日放送 かちかちPress サガらぼより】

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