1. TOP
  2. 記事一覧
  3. ピックアップ
  4. 【小田井の今、佐賀にいます。】日本刺繡に挑戦!糸から作成?佐賀市「日本刺繡 いち」(前編)

ピックアップ

pickup

2024.01.24

【小田井の今、佐賀にいます。】日本刺繡に挑戦!糸から作成?佐賀市「日本刺繡 いち」(前編)

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送します。

元純烈メンバーの 小田井涼平さん が佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験するコーナーです。


今回は日本刺繍に挑戦します。

佐賀市兵庫北にある「日本刺繡 いち」
今回お世話になる 代表の古賀さんです。
日本刺繡歴25年で、教室を主催したり、オーダーメイドで制作販売を行っています。
日本刺繍とは

絹糸で織られた生地に絹糸で施す刺繍です。
繍仏(仏を刺繍で表したもの)として伝来したそうです。


棚にはたくさんの糸が並んでいます。
暖色だけで約300色あり、色とりどりの絹糸が揃っています。
糸に番号などは無く、自分達の目だけで管理しているそうです。

糸も自分達で作るそうです。

こちらは糸を巻く道具です。

このようにして巻いたのが、先ほど棚にあった糸になります。
糸は1本に見えていますが、0.037mmの糸 10本が集まって1本になっています。

小田井さんも糸巻き作業に挑戦しました。

色の濃淡ができないように太さを均一に巻いていきます。

綺麗に巻けました!
日本刺繡の糸は、最初は撚り(ねじり)が掛かっていない状態です。

糸作りをします。
基本的に40本の糸を使います。

糸を20本ずつ取ったら、台の目打ちに巻き付けます。

20本を右の拳から指先に向け撚り上げます。
先ほど撚り上げた糸を口にくわえて、残りの20本の糸を撚り上げます。
2本の糸が同じように撚りが掛かっているかを確認します。
確認する方法は、張っている糸を少し緩めてクルクルと糸が周ったときに、その糸の丸の大きさが同じか見ていきます。
同じように左手で糸を撚って糸は完成です!
撚りの揃い具合が作品のクオリティーに繋がるため、糸作りは人に任せられないそうです。

日本刺繡は両手で刺繍をしていきます。
下から左手で針を持ち、右手で引きます。
てこ針

糸のよじれを直すための道具です。
自分の手だと思って使っていきます。

小田井さんはこちらの刺繍に挑戦していきます!
こちらは先生の作品で、完成するまで7年かかったそうです。

小田井の今、佐賀にいます。

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送しています。
元純烈メンバーの小田井涼平さんが佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験します!

【2024年1月23日放送 かちかちPress 小田井の 今、佐賀にいます。より】

過去の記事はコチラ

※各記事に掲載している料金やサービスについては、記事を掲載した時点での情報になります。掲載当時から料金やサービスが変更になっている場合がございます。
RECOMMEND