1. TOP
  2. 記事一覧
  3. ピックアップ
  4. 只今進行中!日本一楽しい村づくり 有田町「大吉村」

ピックアップ

pickup

2024.01.25

只今進行中!日本一楽しい村づくり 有田町「大吉村」

今回のテーマは「只今進行中!日本一楽しい村づくり」

村づくりとはどういうことなのか、取材してきました。


山々に囲まれたのどかな風景が広がる有田町丸尾地区

ここに、今回お邪魔する「大吉村」がありました。

大吉村…有田町丸尾2671

大吉村

「村人」と呼ばれる会員が集う場所で、直接ここで収穫体験をすることや、オンラインでの参加することも可能です。
「村人」さんにお野菜を分けたり、一緒に作業をしたりします。

どこからどこまで線を引いてと言う訳ではなく、人が集まってくる場所として境界線のない誰もが集えるコミュニティ”です。
「村」を運営するスタッフは4名です。
元々彼らは大吉村のスタッフになるために集まったメンバーではないんです。
全員が波佐見焼や有田焼の卸・販売「波佐見の大吉」という会社のスタッフなんです。
コロナ禍で販売の機会が激減し、ずっと事業を継続できるのかと村長(社長)の松尾さんの考えがありました。

そこで会社ごと「村づくり」にシフトチェンジしたそうです。

器じゃなくて「人間そのもので勝負しよう!」と、生きることの土台である田畑作りや

人が集まって楽しめるイベント企画を去年の夏に開始しました。

この活動のことを「村」とし、その活動に賛同してくれる仲間を「村人」
呼ぶことになりました。
こうして、「大吉村」はスタートしたんです。

「村人」は何ができる?

村人ができること

野菜が受け取れる&田畑での収穫体験

村人ができること

現地に来られない人には野菜や米が届く

村人ができること
  • 田植え&泥んこ遊び
  • 超ロング恵方巻き
  • 巨大ガチャ流し

 毎月開催されるイベントへ参加できます!

村人ができること

子どもにとっては貴重な“食育”の場にもなります。

「ニンジン」に葉っぱがついてることを知らない子もいたそうです。

そのまま生で食べさせていただきました!
とてもジューシーでみずみずしく、ニンジンだけの甘みがあります。

以前は「耕作放棄地」でした

今でこそ立派に野菜が育っていますが、実は畑のほとんどが元々は「耕作放棄地」だったんです。

会員数は現在200件超え!

大吉村の「村づくり」は、企業などからの賛同も得るなど広がりを見せています。
村人ができること
  • 田植え&泥んこ遊び
  • 超ロング恵方巻き
  • 巨大ガチャ流し

 毎月開催されるイベントへ参加できます!

佐藤さん「地域貢献や、社会貢献などはあまり考えておらず、僕たちがやって評価されれば、そこに繋がるのかなと思います。1つの新しいビジネスモデルのような感じで見ていただければ。毎月イベントを開催していますが、村人さん同士が繋がったり、生産者と一般の方が繋がったり、人との繋がりが自然にできるような場所が一番これから大事かなと思います。人の部分に魅力を感じて人が集まってきているので、まずそのためには僕たちの魅力も高めていかないといけないので、頑張っています」


大吉村

村人は月額制で2000円から。
野菜を受け取る回数が違うものや、家族で入れるものなど複数のプランがありますので、詳しくはホームページをご覧ください。

イベントは会員ではなくても、一般の方でも参加費を払えば参加可能です。


【2024年1月10日放送 かちかちPress 旬カン! i-FOCUSより】

関連記事

※営業時間や提供メニュー、料金は掲載当時のものです。掲載時から変更になっている場合がございます。

RECOMMEND