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2024.01.31

鼻水・鼻づまりがつらい時にすぐに試せる方法!

前回に引き続き、冬の鼻炎についてお伝えします!
前回は、佐賀県医療センター好生館の宮崎先生に、鼻炎の分類や冬の鼻炎の原因について教えていただきました!
鼻炎の分類 
  • 風邪のウイルスなどによる「感染性」の鼻炎
  • ダニや花粉などによる「アレルギー性」の鼻炎
  • その他、外部からの刺激に対する反射など
様々な要因の鼻炎があるそうです。
冬の鼻炎の原因
  • 風邪のウイルスなどが繁殖しやすい
  • 冬にも花粉が飛んでいる
  • 室内と屋外などの寒暖差
  • 空気の乾燥
  • 自律神経の乱れ

冬の鼻炎 対策・対処法クイズ!

Q.鼻炎対策として理想の部屋の湿度は?

A…20%~30%
B…40%~60%
C…70%~80%

答えはB…40%~60%
適度な湿度を保つのが良いそうです。

湿度20%以下になると乾燥性の鼻炎になる可能性があります。
湿度が高すぎると…

部屋に結露が発生し、カビやダニの原因になることも・・・


Q.鼻水が止まらないときは?

 

答え:体を温める。
体を温めると、まず血行が良くなります。

血行が良くなると体の様々な機能を調整する自律神経の働きが高まります。

鼻の中の機能は自律神経で調節されていて、自律神経の働きが高まることで鼻の症状の改善が見込めます。

お風呂

体を温めるだけでなく、鼻の加湿もできます。

スリッパを履く・フロアマットを敷くなど、足元を温めることもおすすめです。


鼻を直接温めるのも良いそうです。
蒸しタオルなどを鼻にあてて温めると、鼻の症状は楽になります。
Q.蒸しタオルをあてるときの顔の向きは?

答え:上向き
おすすめの姿勢は、椅子などの背もたれやクッションなどを活用し、体を斜めにした状態で顔は上向きすることです。

なぜ、上向きが良いのかというと、上を向くと鼻水が喉の方に流れるからです。
上向きだと、鼻をすすることも減ります。

※鼻をすすると、くしゃみを誘発することがあります。

その他、対策は?

・寒暖差をなくす

・マスクを着用する
マスクをすることで冷たい空気を吸い込みにくくなります。また、インフルや新型コロナの感染を予防する意味もあり一石二鳥です。

・無理のない範囲で、適度な運動で自律神経を整える

POINT(冬の鼻炎 対策・対処法)
  • 部屋の湿度40%~60%
  • 鼻水が止まらないときは体を温める
  • 蒸しタオルで鼻を温める
  • 寒暖差をなくす
  • マスクを着用する
  • 適度な運動を行う
【2024年1月29日 かちかちPress みんなで ヘルシーライフより】

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