布団丸洗いOK!クリーニング工場 佐賀市「ふとん洗いの専門店 エンドレス」
今回は、四男の福島さんが行っている"ふとん洗いのクリーニング"をご紹介します。
自宅では難しい「敷布団」の丸洗いをどうやって行っているのでしょうか?
布団表面の汚れを落とす
専用のササラという道具で汚れを落としていきます。
特殊な洗剤を吹き付けて洗浄
敷き布団のヨレ防止のため1枚ずつ手洗いしています。
水圧で洗剤と汚れを洗い流す
洗い流したら、布団を折りたたんでいきます。
大型脱水機で遠心力を利用し 水分を除去
ゆっくり脱水していきます。
脱水が終わると、布団を乾かす段階へ!
ハウスの中で自然乾燥させる(1日~2日)
雨の中でもしっかり干すことができます。
しかし、ただ干すだけでは終わりません。
「ダニ」がまだいる可能性があるんです!
80~90℃の熱風をあて 約3時間乾燥させる
自然乾燥だけではダニは死滅しないため、自然乾燥+熱風乾燥でダニ対策を行っています。
布団の丸洗いにおすすめの時期は「梅雨から秋口にかけて」だそうです。
ダニが発生しやすい梅雨時期に、発生した時点ですぐに除去した方が良いそうです
高温でしっかり乾燥させたら、布団丸洗いクリーニングが完了
手間と時間をかけてクリーニングされた布団は、工場2階の保管スペースに運ばれて、ここで検査や梱包をして布団クリーニングの工程が終了となります。
こちらでは、布団の「シーツ」クリーニング業務も行っています。
その数、1日1000枚!
洗ったシーツに自動でアイロンをかける
シーツの端と端を機械に合わせて、中の方にシーツを投入
自動でどんどんシーツが奥に動いていきます。
この機械ではアイロンがけと「たたむ」まで行ってくれます!
布団丸洗いの技術をいかして、こんなものまで洗えます!
椅子やベビーカー、チャイルドシートも洗うことができます。
今回は、年季の入った汚れのある「チャイルドシート」を丸洗い!
パーツごとに ひとつひとつ手洗い!
細かいパーツまで丁寧に洗っていました。
見違えるほどに汚れが落ち、スッキリとして戻ってきました。
見比べると一目瞭然!
チャイルドシートのクリーニングは「1台約3000円~」相談できるそうです。
福島さん「お布団をはじめ、着物や一般の洋服もしていますので、もし気になることがあれば是非ご相談してください」
【2024年2月15日放送 かちかちPress 工場walkerより】
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