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2024.02.29

女性の半数が悩む冷え性の予防&改善策

前回は女性の半数以上が悩んでいるとされている「冷え性」についてお届けしました。

前回のおさらいは下記の通りです。

冷え症になる主な要因
  • 筋肉の量が少ない
  • ストレス生活習慣の乱れ
  • 更年期に入り、女性ホルモン「エストロゲン」が減少
  • 「睡眠不足」「食生活の乱れ」が自律神経の乱れにつながり体温調整ができなくなる

今回のテーマは「冷え性の予防&改善策を調査」

冷え性にならないためにはどうしたら良いのか、改善させるためにはどんなことを心がけていけば良いのか。

佐賀県医療センター好生館の八並先生にお話を伺いました。

冷え性の対処法

➀最初から冷やさない

首や手首・足首など(特に皮膚のすぐ下に太い血管が走っているところ)を家にいるときから防寒して、冷気にさらさないこと

➁体を暖める効果のある食材を取る

ショウガやニンニク・ニラ・タマネギなど、体を暖める成分「アリシン」多く含む食材を取る

③タンパク質を取る

タンパク質を取り入れた食事を毎日食べる。
肉、魚、卵、大豆などを1品取り入れたりすると良いそうです。

➃ぬるめのお風呂に30分浸かる

夜、入浴する時にお風呂39℃以下で、できれば30分浸かると良いです。
ぬるめのお風呂に長く浸かることで、副交感神経が刺激され、体を芯から温めます。
できれば毎日、ぬるめのお風呂に入るのがオススメです!

➄なるべく体を動かす

体を動かすことで熱を生み、体全体が温まります。

できればたくさん歩いたり、エレベーターを使わずに階段を利用するのも大事になってきます。ラジオ体操なども良いです。

女性ホルモン「エストロゲン」の減少が、冷え性の原因のひとつ

対策として…
大豆に含まれる「イソフラボン」が「エストロゲン」と似た構造なので、継続して摂取すれば自律神経を整えるのに役立ちます


冷え性の予防&改善策
  • 最初から体を冷やさない
  • 体を暖める食材を取る
  • タンパク質を取る
  • ぬるめのお風呂に30分ほど浸かる
  • なるべく体を動かす
【2024年2月26日 かちかちPress みんなで ヘルシーライフより】

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