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2024.03.09

ノリやふりかけなど工場直売!小城市にある「井口食品 佐賀工場」

小城市にある「井口食品 佐賀工場」

以前、こちらの記事でも紹介しています。
有明海の海苔から作る"小城のり"焼きたても購入できる直売店「井口食品 直売店(小城のり本店)」

井口食品 佐賀工場

創業85年 2016年に「小城のり本店」を開店しました
ノリやふりかけなどを工場直売しています。

課長の末津さんです。
小城のり 8パック 550円

人気NO.1です。

小城のり桜 5枚1700円

1万枚に3枚程度しか摘み取れない"佐賀海苔 有明海一番"を使用した高級品です。

課長の末津さん曰く「たんぱく質が50%以上、口どけがものすごくいい」とのこと。

実際に食べてみると、ノリの香りが広がって、トロけます。

工場の中へ入り、製造の工程を見学!

40名近くのスタッフが働く工場の中へ。
商品ができるまでの工程を見せていただきました。
こちらが生産ラインの第1段階です。
こちらの機械で、藁くずやプランクトンなど異物を除去します。
160℃ 20秒間オーブンで加熱させて、焼きのりを作ります。
タレを染み込ませたスポンジの間をくぐらせて、味付けのりを作ります。
タレがスポンジに落ちていくのが見えます。

焼き終わって、バラバラになっている海苔をトントンと整えていきます。
これには熟練した技が必要だそうです。

1日20万枚以上を製造しています!

お手伝いをさせていただきました!

原料となるノリを生産ラインに入れる

産地から届いたばかりの原料となる海苔を生産ラインに入れる仕事です。
いきなり責任重大です。

まずは、束をほどきます。
手順➀

50枚を境に向きが変わっているので、向きをそろえて、ツルツルの面を上にします。

手順➁

束を1つずつ両手に持ち、機械の中にゆっくり入れます。

毎日、半日で12~13箱分作業されるそうです!

1箱4000枚以上の海苔が入っているため、1人で5万枚以上にもなります!
生産ラインの先頭なので、スピードも要求されます。

「急いで!」との声も・・・。
入れる方向を間違えたりしながら、慎重に行いつつスピードを上げていきます。

その後、作業のコツもつかんできて、左右の差が、だんだん縮まり均等に!
ノリが、どんどん生産ラインに流れていくため、ボーッとしてられない作業でした。

次は、セット商品の袋詰めをしていきます。

手順➀

先に焼きのりを3袋入れる

手順➁

次に味付けのりを3袋入れる

段ボールにはスゴイ量の袋が!
担当されている方曰く「序の口ですよ」とのこと。

担当されている方に、小城のりは何が違うのか伺うと、「味付け」とのことでした。

タレも自社で製造しています!

袋とじ作業も担当!

ピーンと袋を張って、ローラーに手が巻き込まれないように手は下を握ります。

ですが、真っ直ぐになっていません。

とにかく真っ直ぐ機械に差し込むよう、神経を集中させます。
すると、担当の方からもOKがいただけるようになりました。

担当の100袋を完了し、不良品は7袋でした。
かなりの量が完成しました!

井口食品 佐賀工場

小城市芦刈町三王崎1514

【2024年3月6日放送 かちかちPress 波田陽区の値斬り侍より】

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